No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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天才?変人?テリー・ギリアム
2006-11-26 Sun 23:58
映画を作るたびに何かと話題になるテリー・ギリアムですが、結構好きな監督です。初めて観たのは『バンデッドQ』あの映像美は忘れられません
で、雨降りの日曜だったのでまたもや2本立てで観てしまいました。シネフィル・イマジカさまさまです

未来世紀ブラジル 未来世紀ブラジル
ジョナサン・プライス (2004/11/25)
ジェネオン エンタテインメント


カルト映画の呼び声も高いこの作品、今回初観です
小役人のサムは特に仕事に熱心なわけでもなく、面倒だからと出世も断る昼行灯です。夢の世界でサムは騎士で美しい天使(?)を助ける為に戦ったりするのですが、現実の世界でその美女・ジルを見かけてから、暴走が始まります

『12モンキーズ』みたいな話かなと思ったら、ちょっと違いました。ブラック・コメディというか、風刺映画というか。
カルト映画といわれているだけあるなぁと、途中でついていけなくなりました。制作費と興行収益がつりあわなかったというのもうなずけます。ダレるんです。
サムとジルが知り合うあたりから面白くなり、『ここからがいいんだよ!』と知人が言うそこから一気に物語が動き出し、よかったねぇ、でもずいぶん平凡なラストだなぁと思ったら、ラストにどんでんが!ここが名作といわれる所以なのでしょうか。救いのない話で、観てる方はとてもいやぁな気持ちになりましたが、サムはいたって幸せそうなのでした(そこが救いか)。
忘れた頃に現れるモグリの修理工、タトル役のロバート・デ・ニーロがちょっとしたかくし味になってます。使い方がうまいです。
使い方といえば、選曲も絶妙です。ザビア・クガートが歌う『Brazil』が頭に残って離れません。あの理不尽な世界とのんびりしたラテンが妙にマッチしていました。
あ、やっぱりまた観ちゃうかも。
しかしなんだって邦題が『未来世紀』なんだ?20世紀のどこかのお話...ではじまるのですから、未来の話じゃないでしょうが

バロン バロン
ジョン・ネビル (2006/06/17)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


ホラ吹き男爵の冒険憚。昔テレビで観ただけでしたが、面白かった覚えがあって再鑑賞
18世紀、トルコから執拗な攻撃を受けているドイツのある町。そこに現れたバロンは『トルコ皇帝の怒りは自分のせいだ』といって、昔の従者達を探しだし、トルコ軍に抗戦、殲滅します
その従者たちがはちゃめちゃで、足が早すぎるからわざと足かせをつけているバートホールドとか、艦船3艘を軽々振り回すアルブレヒト、地球の反対側にある的をあてたという千里眼のアドルファスに、一息で軍隊を吹き飛ばすグスタバス。この時点でもうツボ
しかしやはりジョン・ネビルのバロンが魅力的で、じーさんなのに女性にもてるという設定に無理がないです
劇中サリーが『かなりイカれてるわ』と月の王様(ロビン・ウィリアムでした)のことを評しますが、まさにその通り。この映画のイカれ具合といったら最高です。でもまぁ、『ブラジル』とは違ってハッピーエンドですから、安心して観れます。
スティングが勇敢な兵士の役でちょろっと出てたり、ユマ・サーマンのヴィーナス役が美しかったりと、ちょろちょろと出ている役者たちを見つけるのも楽しかったです
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