No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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井筒の旦那、がんばる
2012-01-16 Mon 19:59
おまえさん(上) (講談社文庫)おまえさん(下) (講談社文庫)おまえさん(講談社文庫)
(2011/09/22)
宮部 みゆき

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『ぼんくら』シリーズも三冊目です。怠け者の同心・井筒平四朗と、美貌の甥っ子・弓之助の捕り物帳です。
子供だった弓之助もだんだん大人になってきました。なんたって仲良しのおでこが付文をするくらいですからね。
橋のたもとで殺されていた男の身元を探すところから始まって、生薬問屋の主人が同じ人物に殺され、その遺恨ははるか昔に端を発しと、相変わらずきっちり話を作ってきてます。さすがです。
今回も弓之助の推理で下手人はわかりますが、まんまと逃げられてしまいます。
それから下手人が捕まるまで、他の登場人物たちのその後がいろいろ描かれます。政五郎はおでこの母親と対峙して、お嬢さんに岡惚れした信之助はこれでもかと言わんばかりに傷ついて。お医者の先生もその下女も、脇役の皆様にもそれぞれの人生があって、みんなみんな生きているんだ、大変なんだよねぇと。本編とは違う意味で感心しました。
中でも丸い顔をした丸助が、淳三郎や弓之助と楽しく過ごしている様が本当によかったです。こんなに陰惨な事件で後味も悪い、けど、それでも明るくほっとするような後日譚を用意してくれる宮部先生に感謝です。
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