No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
だから早く江神さんを...
2006-11-10 Fri 20:40
乱鴉の島 乱鴉の島
有栖川 有栖 (2006/06/21)
新潮社

-+C+-

骨休みにと瀬戸内海の島に出かけた火村とアリス。そこで鳥島と烏島を間違えて上陸してしまいます。そこには小説家とその彼を崇拝するファンが集まっていましたが、なにやら秘密めいた集団のようです。その中の1人、クローン技術の第一人者を追いかけて、今をときめく『オタク社長』がやってきます。そして起こる殺人事件。当然死ぬのは社長です(笑)
作者がやってみたかった孤島モノだそうです。孤島での殺人事件という設定が無理なく、謎解きもよく練れています。
動機が後出しジャンケンみたいだし、本気でクローンが作れるって大前提で話がすすんでたりして、ちょっとハナたれちゃうんですけどね。聞きかじったクローン技術のことをどこかで使おうって、それで今回取り入れたらしいんですが、別に秘密がこれじゃなくてもよかったような...。<ネタバレ>死んだ妻とともに自分もクローンで同じ年で甦るなんて、子供の考えるSFじゃないんですから。一気に興醒めしました。直接の動機に関係ないんですし、もちっと現実的な集いにしたらよかったのでは?
ポーの『大鴉』がモチーフになってますが、ここもちょっとハナにつくんですよね、しつこくて。おどろおどろしい雰囲気を出そうとして、かえってしらけます
とはいえ、ここ最近の火村・アリスものに比べれば、なかなかよかったです
だから早く江神さんシリーズを書いて下さい
スポンサーサイト
別窓 | あ行 有栖川 有栖 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<オリバー・ストーンに老いを感じる | No Way Out ~出口なし~ | 今おいくつでしょう?見たくないかも...>>
この記事のコメント
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| No Way Out ~出口なし~ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。