No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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宮部みゆきのポケットの多さ
2011-06-21 Tue 22:50
ばんば憑きばんば憑き
(2011/03/01)
宮部 みゆき
-+A+-
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1本目の、なんとも奇妙な『坊主の壺』を読んだときは、ノン・シリーズの短編集かと思いましたが、おでこや政五郎が出てくる『お文の影』、『あんじゅう』の青野利一郎たちが活躍する『討債鬼』なども収録された、ファンにはうれしい1冊でした。『あんじゅう』の骸骨先生夫妻が好きだったので、またお会いできて(?)うれしいです。青野の暗い過去は意外でした。百物語シリーズで笑えるようになるまで、それはそれは大変だったことでしょう。今後のおちかとの展開に期待します。
まぁ、そうゆうニヤッとするしかけもさることながら、物語そのものも面白かったです。
折檻されて死んだ子供の影や、人殺しの道具に使われた木槌の心、勝ち続けるために妖と契約を結んだ商人などなど、やっぱり生きている人間が一番怖くて愚かだなぁという話ばかりでした。
表題作の主人公の心の動きは、宮部先生のむかーしのお話『取り残されて』にちょっと似てました。老婆の独白もさることながら、私は佐一郎の気持ちの変化のほうが怖かったですだ。
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