No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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しんぼうさんの絵が素敵
2011-03-20 Sun 22:04
あんじゅう―三島屋変調百物語事続あんじゅう―三島屋変調百物語事続
(2010/07)
宮部 みゆき
-+A+-
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おちかの変り百物語の第二段。今回はどちらかというと、生きてる人間のほうが怖いねぇという話ばかりでした。
人間にいいように利用されたお旱さま「逃げ水」、生き残った双子の女の子に刺さる針「藪から千本」、村八分にされた男の復讐譚「吼える仏」。どれも人間の心の闇が引き起こした悲劇です。
そんななか表題作の『暗獣』は、荒れたお屋敷に住み憑いているなんだか黒くてかわいらしい生き物と老夫婦のふれあいと別れの話でした。泣かせる、いいお話でした。
そうそう、前作でまだ心に深い傷を負ったままのおちかですが、三島屋の外のこと、特にちょっと気になる男性が現れたのがよかったです。少しずつではありますが、傷も癒えてきたのでしょう。守り神として三島屋で働くようになったお勝とか、新キャラも出てきました。宮部先生、続ける気満々ですね。でもほかのシリーズのこともお忘れなく。
奇数巻は怖い話で、偶数巻は明るめの話を載せるんですって。ということは、次巻は怖いということで、またおちかが辛い目にあうんだろうなぁ。
すべてのページに描かれている南伸坊さんの挿絵がすばらしかったです。いいなぁ、この本。
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