No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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掌より小さき私のココロ
2006-10-27 Fri 23:52
てのひらの迷路 てのひらの迷路
石田 衣良 (2005/11/15)
講談社

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PR誌に連載した、毎回原稿用紙10枚ほどの掌編集。で、タイトルが『てのひらの迷路』です
最初に解説ならぬ前説があって、この小説はこれこれこんな感じでできあがりました、とかモデルはだれそれですよ、とか説明してくれます。読む前に言い訳されてるみたいでおかしかったです。
作者が『まったく読者のことを考えずに書いた』というだけあって、読者(私)は放りっぱなしって感じでした。ほぼ私小説に近く、母親が亡くなった時の話とか、恋人と別れた時や、土地を購入した時の話など、ほとんど実話だそうです。石田さんの影が見え隠れして、とてもイヤミな短編集だなぁと思う私は、とても了見が狭いなぁと(笑)だからエッセイ『空は今日も青いか』を読まないのです

それでもいくつか気に入った話はありまして、本が主役の物語2篇
『書棚と旅する男』:自分だけの一冊に出会い、その本を抱えて海に身を投げた老人は果たして幸せだったんでしょうか?
読む人によって内容も装丁も変化する『旅する本』にあった、『架空の世界に溺れて、すこしだけ豊かになり、こちらの世界に帰ってくる。それは本がかけてくれる魔法だ』とありました。その通りです。本によっては魔法がかからないこともありますが
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