No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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もうひとつの日本
2010-10-08 Fri 17:49
闇の喇叭 (ミステリーYA!)闇の喇叭 (ミステリーYA!)
(2010/06/21)
有栖川 有栖
-+B+-
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召和20年、ポツダム宣言の受諾が1ヵ月遅れたために、北海道を境に南北に分断された日本が舞台です。
徴兵制、方言の禁止、過疎化、北のスパイなどなどあるなかで、中でも私的探偵行為の禁止というのがあり、これはなにかというと警察のやるべきことを民間人がやっちゃいかんということなんですって。
大阪から引っ越してきた高校生のソラと、元・探偵のお父さんは、目立たないようひっそり暮らしていましたが、こんな田舎町で連続殺人事件がおこり、友達のお母さんを助けるためにソラたちは私的探偵行為をするんですねぇ。
あいかわらずあまりにも非現実的なトリックで、鼻水たれちゃうかと思いましたよ。そこまでやる意味ないし。実行可能かどうかもわかんないし。
そんなハナタレトリックよりも、偽日本史のほうがよっぽど素晴らしかったです。
こんな先のない、そのなかで更に先細りしている田舎の町で、未来に希望の持てない若者たちの閉塞感が、ひしひしと伝わってきました。
お母さんの失踪の理由とか、いろいろ謎が回収されてないままなんですけど、これはシリーズにするつもりなんでしょうか?ソラちゃんが健気だったんで、是非その後も読みたいです。でもハナたれトリックは勘弁です。
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