No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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愛情と狂気の間で
2006-10-19 Thu 23:33
女王ファナ 女王ファナ
ピラール・ロペス・デ・アジャラ (2004/09/15)
ポニーキャニオン

大航海時代、カスティーリャの王女フアナは、政略結婚でフランドルの王・フェリペの元に嫁ぎます。美麗王と名高いフェリペですから、フアナはひと目で恋に落ち、フェリペも彼女が気に入ります。しかし幸せはそう長くは続きませんでした(およそ40分)。王はものすごく女癖が悪かったのです

そこからがなかなか面白かったです。フアナは王の浮気に激しく嫉妬し、しだいにエキセントリックになっていきます。相手の女の髪をザンギリ頭(死語か?)にしたり、人目もはばからず王にまとわりついたり、嫉妬させようと他の男といるところを見せつけたり。
この嫉妬に狂う狂気の様が秀逸です。あんなに可愛い顔してて、目がいっちゃってるんです。あの熱愛ぶりはすごかった。
しかしはっきり言って『だめんず』です。

王位継承を巡って父親と夫に謀られ『狂気ゆえ統治不能』と幽閉されそうになります。1度は甘んじて受けようとするのですが、一念発起。陰謀渦巻く会議で夫や父、側近達を論破。『私が王です』と宣言するところはスカッとしました。
その後、王が死に、さあ、ここから女王様の巻き返しよ!と思ってたら、父親に幽閉されてしまい、およそ46年間幽閉ののち亡くなるんですって。ガッカリです。エカテリーナ女帝のようにメキメキ辣腕を発揮するのかと思いましたよ。あぁ、残念。

でも主演のピラール・ロペス・デ・アジャラはすばらしかった。かわいくて清純な感じはイザベル・アジャーニみたいなんですけど、この憑かれたような演技は苦しいほどでした。まだ国際的に派手な活躍はしてないようですが、ぜひともペネロペのような人気女優さんになってほしいです(でもそれほどペネロペが好きなわけではない)
マカロニウェスタンの星、ジュリアーノ・ジェンマが王の側近役で出ていたのにビックリ!
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