No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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モノつくりの業
2009-12-06 Sun 18:56
犯罪小説家犯罪小説家
(2008/10)
雫井 脩介
-+C+-
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私はまったく知らなかったんですが、映画化もされて大変評判がいい『犯人に告ぐ』の作者だそうです。書店でたまたまタイトルにつられて手にとりました。
ミステリ大賞をとった新進気鋭の小説家・待井と、その受賞作を映画化しようとする映画監督・小野川がイライラとしたやり取りを繰り返します。
このままイライラと進行するのかなぁと思ったら、第三の登場人物、ルポライターの今泉が現れ目先が変わります。彼女が探偵役になり、どちらが犯人だろうかと、今泉のようにぐるぐるします。
ラストの対決はそれまでのちんたらした進行に比べると格段に面白いんですが、どうもこのメインになっている『落花の会』とやらがなんだかなーで。どんなに伝説化しようとしたって、自殺サイトなんてもんは一般にはまるでどうでもいい、一部の人間しか興味をもたないことなんですよ。それをなんだかんだと祭り上げて、特別なもののように扱っているのがしらけました。登場人物も言ってますから作者だって当然そこはわかってるんでしょうけど、それでもなんだか。
表現者のもつ業のようなもの、それもどこかで読んだことあるような…。予定調和な結末なんですけど、それでもまぁ悪くはなかったです。
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