No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
子どもは王様だよなぁ
2006-10-10 Tue 20:45
子どもの王様 子どもの王様
殊能 将之 (2003/07/30)
講談社

-+C+-

団地に住む小学生のショウタと登校拒否気味のトモヤは親友です。どちらも母子家庭
ひきこもりのトモヤは本ばかり読んでいて、そこからいろんな空想の世界を作り上げて、ショウタに話して聞かせます。ウソだとわかっていてもショウタはついつい話に引き込まれてしまうのです
ある日、トモヤが話した恐ろしい『子どもの王様』そのままの男がショウタの周囲にチラチラと現れ、それを聞いたトモヤは『連れて行かれる』とひどく怯えるのです

『子どもの王様』の正体はかなり早い時点でわかるんですが、殊能さんですから、また最後にひっくり返されるんじゃないかと、ハラハラしながら読みました。でも思いのほか普通、大どんでんもありません。ミステリランドの中ではかなりまともなんではないでしょうか?といっても比較対照がアレですから。<ネタバレ>いくらなんでも小学生が人殺ししちゃいけません</ネタバレ>

ショウタはものすごく怖いのに親友の方が大事だと、果敢に『子どもの王様』に立ち向かってトモヤを守るんですけど、それ故にトモヤと決別してしまうのです。(しかしまぁ、冷静に考えれば仕方がないんですけど...)
事件を通してちょっと大人になったショウタ、で幕なんですけど、犯した事の重大さに比べてこの『ちょっぴりホロ苦いでも爽やかなエンディング』はバランス悪くないですか?
ま、いっか、ショウタがいい子だったから
スポンサーサイト
別窓 | さ行 その他 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<作る毎に質が落ちる、その前の傑作 | No Way Out ~出口なし~ | 看板に偽りあり!!>>
この記事のコメント
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| No Way Out ~出口なし~ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。