No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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中年女性のためのファンタジー
2008-09-03 Wed 15:33
逝年―call boy2逝年―call boy2
(2008/03)
石田 衣良
-+C+-
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『娼年』という作品の続編です。まだ著作が1ケタくらいの頃でしたね。売春クラブのオーナーに見出されて男娼となったリョウは、仕事を通じて女性のさまざまな欲望に魅せられるという話でした。
今回は、前作で逮捕されたオーナー・御堂静香とリョウの話がメイン、横糸にお客の性癖や新しくメンバーになったジェンダーの女性の話が絡みます。
なんていうか、リョウって中年女性にとっては救いですねー。てっぷりした腰まわりとか、少しハリをなくした肌がいいとかって、あんたみたいな若い男の子にそんなこと言われてみたいですよ。
刑務所でエイズを発症した静香の最後を看取るんですけど、ちょっとあっさりしすぎていたような気がします。前作、ずいぶん前に読んだのでウロおぼえですけど、それでも静香の存在感はもっと圧倒的だったと思います。リョウも、前作ではまだ迷ったり驚いたり手探りだったりと、そこが面白かったんですが、『逝年』ではもうすっかりベテランの域になっていて、初々しさがなくてつまんなかったです。
その後が読めてよかったんですが、なんで今これなんだ?とも思いました。

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