No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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『いいじゃない、謎なんて』は名言でした
2006-09-24 Sun 11:54
愚者のエンドロール 愚者のエンドロール
米澤 穂信 (2002/07)
角川書店

-+B+-

『古典部シリーズ』第二弾。今回は長編です
あれから少しだけ時間が経って、夏休みも終盤。文集の準備をしている古典部の面々に、2年生の入須先輩から依頼があります。クラス出展のビデオ映画の脚本を担当した生徒が途中で倒れ、映画は殺人が起こった(らしい)時点までしか撮影されていません。その『問題編』だけ見て犯人を特定して欲しいというのです。省エネ・ホータローにしては珍しく積極的に動いて、回答編を考え抜いてビデオは完成します。
それで終わったらよかったんですが、<ネタバレ>実は『女帝』の異名を持つ入須先輩にいいように踊らされていただけだと後から気付くのでした。私はこの人が描く女の子が苦手なようで、ホータローが煮え湯を飲まされたのが本人よりも悔しいかもです。入須先輩の上をいく、ホータローのお姉さんもなんとなく苦手。
ホータローの回答に、千反田・里志・伊原が、それぞれ自分のこだわっていた部分から異を唱えるというのがよかったです。キャラの個性が出てたっていうか。
それよりもよかったのは、推理比べをしていたとき『壁抜けのできる幽霊が犯人』という案は素晴らしかったですね、ある意味。あらゆる謎を凌駕しますよ

前作よりもミステリっぽい内容とは、本人の弁。確かにそうですね。
有名な『チョコレート事件』のオマージュらしいのですが、オリジナルを読んだことがないのでよくわかりません。
似たようなことを貫井徳郎が『プリズム』でやってましたが、あっちは結局正解がなくて、大変座りが悪かったです(と、過去帳にありました)

さて、次はどれくらい時間が経っているのでしょう?文集できあがってるかしら?と、ちょっと楽しみです
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