No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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救いがない二本立て
2008-04-29 Tue 18:00
早稲田松竹でこの2本立て。『パンズラビリンス』だけにしようかと思いましたが、休みだし折角なんでと5時間ぶっ通しで見ました。失敗しましたね。
インランド・エンパイア 通常版インランド・エンパイア 通常版
(2008/02/22)
ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ 他

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というのも、まったくホントにさっぱりワケのわからない話だったんですよ。全米映画批評家協会賞で実験的作品賞をもらっているとあったのでなんとなくイヤな予感はしてたんですが。
1時間経ってやっと話が動き出したと思ったら、てそこからのメタな2時間が苦行というか、なんというか。フリスクがなかったら落ちてました。ローラ・ダーンだって、見てて楽しい女優さんじゃないしさ。
結局、あら劇中劇オチ?ってな落としどころになるかと思いきや、それもまた違うみたいで。後からまとめサイトなんかをググってみて、やっとなんとなくぼんやり輪郭がつかめました。これを踏まえてもう一度...観るわけないでしょう!!いっぺん観りゃ十分だわい!
これに金を払った自分が許せないです。

パンズ・ラビリンス 通常版パンズ・ラビリンス 通常版
(2008/03/26)
イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ ダグ・ジョーンズ

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気を取り直して『パンズ・ラビリンス』。目当てのお客さんが多く、立ち見もでました。
予備知識なく見たんですが、いやはや、ひどい話でした。ダークファンタジーとありましたが、ドS・ファンタジーですよ、これ。
スペイン内戦の頃の話で、新しい父親の元に、身重のお母さんとやってきたオフィリア。義父である大尉は山に潜む反政府ゲリラを討伐する軍人で、彼に呼ばれてオフィリアたちも山奥の最前線にやってきたのです。そこでオフィリアは妖精に導かれるまま、迷宮の番人・パンに出会います。彼女が魔法の国に還るには、3つの試練が待っていたのでした。
とまぁ、あらすじだけですとファンタジーっぽいんですが、ところがどっこい。ものすごく簡単にパカスカ死にます。継父が大変わかりやすい残虐無比な冷血漢で、サドなんです。捕虜を殴り殺すは、責め殺すは、裂けた口を自分で縫うわ、しかもそのまま酒飲んで出血してますから。
美術はそれはもう美しく、グロいんですよ。パンにしろ、怪物にしろ品良くグロです。そして虫まで。あのでっかいダンゴムシに体中這いまわられたひにゃ、卒倒するどころじゃすみませんよ。
一番の見せ場は怪物の妖精踊り喰いですかね。頭からまるかじりするんですよ。クビをむちーっと噛み千切るんです。ギャー!!!そりゃR指定にもなりますわ。
オフィリアちゃんはとっても可愛く、ちょっとザッパなところもご愛嬌。マンドラゴラを牛乳に浸してベットの下に放置。おまじないらしいんですけど、絶対腐ってますよ、牛乳。お母さん、臭わなかったんでしょうか?
そんなどすこいプリンセスが<ネタバレ>まさか死んじゃうとは思いませんでした。
パンは他の人に見えていなかったので、あれはオフィリアちゃんの妄想なのか、それともホントにおとぎの国はあったのか。ハッキリしないで終わりましたが、オフィリアちゃんが信じていたから、それでいっか。救いといえばあそこくらいなもんですしね。
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