No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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NHK的人情噺
2008-04-23 Wed 19:23
仏果を得ず仏果を得ず
(2007/11)
三浦 しをん
-+B+-
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3冊目のしをんさん本です。今度の舞台はなんと文楽。芸に精進する若き技芸員の悲喜こもごもです。
元・ヤンキーの健は、修学旅行で観た文楽にとりつかれてしまい、高校卒業と同時に研修所に入り、卒業後は人間国宝・銀太夫師匠の下、芸の研鑽に明け暮れる日々です。
師匠の命令で、変人と名高い三味線弾きの兎一郎と組み、あれやこれやと苦労をし悩み、成長していくサクセスものでもあります。
なんといいますか、NHKの夜11時の連ドラみたいな話でした。不器用でまじめな主人公に、飄々とした師匠、ハンサムだけどとっつきにくい、でも実はやさしい兄弟子と、ヒロインがシングルマザーの美人ですからね。もう登場人物からしてNHK向き。
話の描写も、こう画がぽわんと浮かぶような、そんなストーリー展開でしたね。兎一郎と藤根先生が実は夫婦だったことが発覚する場面とか、月太夫と砂太夫の関係だとか。あとから健にもだんだん事情がわかってくるという形が、連ドラっぽくそしてNHKっぽかったです。ミラちゃんがいなくなるとこなんか、最終週の水曜日くらいの山場でしょ?って。

箱根駅伝といい、今回の文楽といい、観てみようかなという気にさせるくらいよく取材してあるし、話の持ってき方とかがうまいと思います。あっという間に読みました。
ただ、健が30歳ってのが引っかかりましたけど。もっと若いつもりで読んでたんですよ。25、6くらいの下っ端だと。最近の30ってのはこんなもんなんすかね?それとも三浦さんが描くからなんですか?
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