No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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でられない
2008-02-24 Sun 21:16
秋の牢獄秋の牢獄
(2007/11)
恒川 光太郎
-+C+-
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3冊目も異界というか、不思議な話が3篇です。
表題作は11月7日を繰り返す人たちの話です。何があっても朝になると11月7日なんです。北村薫の『ターン』みたいですが、恒川版はもっと怪奇的。”北風伯爵”なるモノが現れ、彼ら”リプレイヤー”を襲うらしいんです。
他2篇も同様に”出られない”お話でした。家守を押し付けられた青年と全国各地を旅する”家”の話。
不思議な能力を受け継いでしまった女の子が教祖に祀り上げられてしまい、屋敷から出られない代わりに自身の心に怪物を巣食わせ育てるという話。
相変わらず文章が美しい異界モノ。でもそれだけでした。家に閉じ込められてしまう『神家没落』はメリハリがあったんですが、他はどこか中途半端な気がします。
さらに腹立たしいことに、1ページの文字数が少なすぎ。スッカスカです。池波先生の鬼平最終巻もこんな感じでしたが、あっちはまだ文庫本ですから。40文字×16行×223頁。これで1400円取るってんだから、バカにしてます。出版社の意向なんでしょうけど、それにしたってひどい。いえ、本というのは内容だけでなく装丁やデザインすべてひっくるめて”本”なんですから、単に文字数・ページ数だけで単価を決めるのは乱暴な話なんですけど、それにしたってなー。
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