No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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こんなユメはいやだなぁ
2008-02-15 Fri 17:58
ユメ十夜ユメ十夜
(2007/08/03)
小泉今日子、松尾スズキ 他

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あの夏目漱石の”こんな夢を見た”ではじまる不思議な連作集を、今をときめく10人の監督さんが独自の解釈で映像化しました。

『夢十夜』読んでないんですよね。第三夜の子供を背負っていく話をマンガで読んだことがあるだけで。映画を観た後、ちゃんと読んでみたいなと思ったので、青空文庫で即、読みました。ほぼ原作どおりの監督もいれば、ほとんど設定以外残っていない監督もいました。おもしろいもんです。

第二夜の市川監督はほぼ原作どおり。モノクロでライティングの妙が市川監督らしかったです。
第三夜の清水崇もらしいなぁと。でもこれは原作の方が怖かったです。あの子供の姿は失笑です。
第七夜の天野のアニメは、軽く眠ってしまいました。昏倒の悪魔です。つまんなかったなー。
第九夜の西川美和は、彼女らしい(というほど、映画観てないんですが)解釈でした。

そして第十夜。漫☆画太郎が脚色をしているだけあり、ギャグマンがのようなナンセンスコメディに仕上がっています。ケンイチくんもいいですが、健さん役の板尾さんがまたいいです。十夜あったなかで、もっかい観たのはこれだけでした。

原作に忠実な映像は漱石文学を越えることはできず、大枠だけは変えずわかりやすい話にしたものはなんだか安っぽい出来になっていました。いえ、打率4割でおもしろかったんですけどね。

まだ2本ありますが、松山ケンイチ特集はこれで終わりにします。いやはや、疲れました。日本映画のレベルが上がったとはいえ、やはりそれはほんの一握りの作品のことでして、何か目的がないことには映画館で1800円払ってまで観たいと思いませんね。
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