No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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マユツバでなく
2008-01-11 Fri 21:18
テルミン ディレクターズ・エディションテルミン ディレクターズ・エディション
(2002/02/22)
レフ・セルゲイヴィッチ・テルミン、クララ・ロックモア 他

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『大人の科学』で兄がテルミンを作りました。昔コーネリアスのライブで使っていた楽器で、たまたま客席にいたイライジャ・ウッドがステージに上げられ、演奏して(音をだして)いる映像を見たことがあります。手を触れずに音を出す軌跡の楽器、テルミンです。
そのテルミンを発明したレオン・テルミン博士の半生を綴ったドキュメンタリ映画です。
まず驚いたことに、テルミンは交響楽団とも競演できる、れっきとした楽器でした。兄の演奏(?)のせいで、ただ音が出るだけのおもちゃだと思ってたんです。すごいです!!右手で音階を、左手でボリュームを操り、触れることなく演奏をします。耳がよくないとできませんね。
テルミン博士は他にもさまざまな発明をしていたのですが、ある日アメリカからKGBに拉致されます。KGB!まるでスパイ映画です。友人たちは彼を探そうと手を尽くしますが見つからず、西側には博士は処刑されたという噂が伝わってきます。
ところが!!生きてたんです。いきなり映画に登場したからビックリです。さっきまでの昔話の登場人物が、いきなり現れて語りだしたんですから。このへん、とてもよくできた編集だと思いました。撮影当時94歳。テルミンの演奏もできるほどしっかりしてらっしゃいました。ソ連に送還された後、強制労働やKGBの盗聴器開発に従事させられたんですって。25年もですよ!!あのまま博士がアメリカで発明を続けていたらと思うと、数奇な運命と一言で表すのが申し訳ないくらいひどい話です。
映画の中で、博士はアメリカを訪れ大学で表彰され、昔の仲間に会い、テルミンを演奏していました。その2年後に亡くなってしまうのですが、それでも救われた思いでした。
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