No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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狸と天狗と人間と
2007-12-12 Wed 18:47
有頂天家族有頂天家族
(2007/09/25)
森見 登美彦
-+B+-
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森見さんの新作。実はサイン会まで行って初版の時に買っているにもかかわらず、読むのがこんなに遅くなってしまいました。他に積ん読本があったからなんですけど、本当にファンなのか、私。

偉大なる偽衛門狸・下鴨総一郎の遺児は4匹の雄狸。責任感を継いだ矢一郎、暢気さを継いだ矢二郎、阿呆さを継いだ矢三郎に、純真さを継いだ矢四郎。この4兄弟が力を合わせて悪と戦う、なんともバカバカしいお話です。そこに天狗の赤玉先生や金曜倶楽部の面々、つかみどころのない美女・弁天様などが加わって、もうわややです。
作中で淀川教授が狸の愛らしさについて熱弁をふるってますが、その毛玉のコロコロした感じが伝わってきて、ほほえましかったです。なかでも末っ子の矢四郎が可愛かったなぁ。

(狸とはいえ)家族愛のお話で、それ以上でもそれ以下でもありません。可愛くて面白いんですけど、目新しさがなく既存作品の方が水準は高いでしょう。第二部も始動したということですが、この設定ならいくらでも書ける話ですからねぇ。
ファンなのに辛口になってしまいました。ごめんなさい。好きな作家さんの場合、ものすごく甘い評価になるか、期待しすぎてガッカリするかのどちらかなんですね。そういう意味では公正でないなぁ
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