No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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いろいろあった一年でしたね
2007-11-27 Tue 21:47
遠まわりする雛 遠まわりする雛
米澤 穂信 (2007/10)
角川書店
-+B+-
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古典部シリーズ最新刊です。
ホータローたちが入学してから2年生になるまでの1年間を、さまざまなできごとで綴った連作短編集です。
時系列順に雑誌に発表していないのに、うまい具合に伏線が決まるなぁと思ったら、野性時代に続けて発表してたんですね。
夏合宿に温泉に行ったり、初詣で納屋に閉じ込められたり、バレンタインに摩耶香の手作りチョコが盗まれたりと、年中行事で彩られています。
そして最後が書き下ろしの表題作。生き雛として千反田がお雛様になり、助っ人で呼ばれたホータローが傘持ちをやるという1篇でした。驚いたことに<ネタバレ>2人ともお互いのことを意識してるんですね~。ちょっと意外でした。里志と摩耶香の2人も、思ったより複雑な事情を抱えているのがわかり、驚きました。しかし今時珍しい、面倒臭い高校生たちですね
謎についてはあまり凝ったものもなく、短編賞の候補になったという『心あたりのある者は』ですら、それほど感銘を受けませんでした。そのへんはちょっと物足りないんですけど、好きな人にはたまらない短編集だと思います。
どちらかというと、2年生になってからの4人の関係が楽しみです。
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