No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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器用な役者 ティム・ロス
2007-10-10 Wed 20:38
海の上のピアニスト 海の上のピアニスト
ティム・ロス、ブルート・テイラー・ヴィンス 他 (2004/04/23)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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今週はイタリア文化会館で、ジョゼッペ・トルナトーレ監督作品を無料で上映。太っ腹です。で、本日はこれ。

この時代、一日に5000人という数の移民が新大陸に移ってきたそうです。彼らが自由の女神を見て希望に満ちた叫びをあげる最初のシーン、ここでもう涙ぐみそうになりました。歳とったのか涙腺ゆるゆるです。
ヨーロッパからアメリカへの移民を乗せて航行する豪華客船ヴァージニアン号。その一等船室に置き去りにされた赤ちゃんは、水夫のダニーに拾われ、新世紀に生まれた子供ということで1900と名づけられます。1900はピアノに目覚しい才能を発揮し、ダニーが事故で亡くなった後も船にピアニストとして残ります。生まれてから一度も陸に上がることはありません。
楽団に雇われたトランペット吹きのマックスは彼と意気投合し、1900にとって唯一の友達になるのです。そして最後を見届けるのもマックスなのでした。

とても美しい映画でした。
なんといってもピアノの演奏シーンが圧巻で、船上でのピアノ対決は何度でも観たく(聴きたく)なります。たった10本の指であんなことができるなんて、驚嘆です。大きなスクリーンで観てよかったと思いました。マックスと1900が時化で揺れる船内をピアノに腰掛けながら、ホールを縦横無尽にすべるシーンも楽しかったです。そういったアクロバティックな演奏だけでなく、1900が唯一愛した女性のために心をこめて弾く場面も印象深いです。
ラストはマックスが見た幻影だという説もあるそうですが、私は実在してた派です。そうなるととても悲劇なんですけど、でもそれが物語を美しく完結させているのだと思うのです。
作業員の言うとおり、船を下りて魚屋の彼女に会いに行って結婚して子供でもできてたらいいんですけどね。ホントはそうさせてあげたかったなぁ。
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