No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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異常の人々
2007-09-05 Wed 22:59
紗央里ちゃんの家 紗央里ちゃんの家
矢部 嵩 (2006/11)
角川書店
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今一番のお気に入り作家、森見さんが褒めていたので読んでみました

父親と2人で叔母さんの家に泊りがけで遊びに来た”僕”ですが、今年はいつもと勝手が違います。仲良しだったおばあちゃんは亡くなっていて、従妹の紗央里ちゃんも家出中だというのです。叔父さんも叔母さんもなんだか変です。そして”僕”は、洗濯機の下に切断された指を見つけてしまいます

ホラー大賞部門賞受賞ということだったんで、きっとまぁ、あんな話なんだろうなぁと思っていたら、そのとおりでした。グロかったですねー。フィルムケースに入っていた舌とか、蛍光灯の代わりに収まっていた大腸とか、キーボードの隙間に詰められた歯とか。
でもそれだけなんですよね。気持ち悪いだけで終わっちゃってます。殺害の理由とかまるで語られてないし、子供が家の中にある死体の欠片を探すってだけな話でして。不気味だしホラーっていえばホラーなんですけど、それって物語じゃないでしょう。
審査員の林真理子さんが”大賞と部門賞の差はあまりに大きい”と言ってます。確かに前回大賞の『夜市』と比べるべくもありません。それどころか佳作の『蟲』、短編賞の『玩具修理者』にも遥かおよびません。ホラー大賞のパワーダウンを感じます
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