No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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やっぱりたまにはエッセイ書いてください
2007-06-12 Tue 00:56
たぶん最後の御挨拶 たぶん最後の御挨拶
東野 圭吾 (2007/01)
文藝春秋
-+B+-
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東野さんは本業の小説の執筆に支障がでるほどエッセイが苦手で、だからもうエッセイは書かないつもりなんですって。だからこの本のタイトルがこう。『多分』がついているのは、自信のなさなんでしょうか?面白いんですけどね、東野さんのエッセイ
まず年表から始まります。生まれてから近年までの出来事が綴られているのですが、乱歩賞を獲ってから結構忸怩たる思いで小説を書いてきたのですね。言われてみれば私が東野作品を読み始めたのは『名探偵の掟』からですから。確かにその前はあまり記憶にありません。

すべての本の解説があり、これがとても興味深いです。取材に3年かけたのにさっぱり売れなかったとか、せつない話が続きます。私には駄作だった作品にもちゃんと思い入れがあり、作家というのは本当にわが子のような愛しさをこめて作品を世に送り出しているのですね。映画化についてのレポートもあります
その他、大好きなウィンタースポーツに関する話題や、遠縁のハギトモ選手に関するエッセイも。会社員時代の話は、この会社にウチの会社は苦労させられているものですから、なんとなく複雑でした
中でも劇団四季の会報誌の寄稿文が面白かったです。私この頃『アルプ』読んでたはずなんだけどなー。まったく覚えてません。東野さんがこんなにミュージカルが、オペラ座が好きだとは知りませんでしたよ。『オペラ座の怪人を推理する』が面白かったです。作家というのはこうゆう職業病も併発するのですね。

親交のある作家さんのこともチラホラ書かれていますが、故・藤原伊織さんを呼び捨てにするほど仲がよかったのが少し意外でした。しかもいつでも酔っ払ってるし(笑)
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