No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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子供は守られなくてはならない存在ですよ
2007-03-28 Wed 18:45
シャドウ シャドウ
道尾 秀介 (2006/09/30)
東京創元社
-+A+-
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私の読書ガイド、このミスで紹介されていたので読んでみました。
凰介と亜紀は幼馴染の5年生。父親同士、母親同士も学生時代からの親友で、家族ぐるみのつきあいです。その凰介の母親のお葬式のシーンから始まります。末期ガンでした。父子2人の生活が始まったころ、今度は亜紀の母親が投身自殺してしまいます。そしてそのショックからか亜紀は自動車事故にあってしまい、あっという間にこの二つの家族は不幸なできごとに見舞われます。そんななか、凰介は大好きなお父さんのために、仲良しの亜紀のために『守られる存在』ではなく、自分の意志で誰かを守らなければいけないと頑張ります。健気でしたよ、ホント。ラストでは少し(というか相当)成長していますが、それがちょっと違和感あったかな?あれだけのことがあって、あんなにあっさり割り切られちゃねぇ...。

凰介と父親の洋一郎がかわるがわる語り手になります。お父さん、なんだか隠し事してるみたいで徐々にその行動の怪しさが目に付いてきます。あぁ、やっぱりねぇと思ったのに、最後に見事などんでん返しが待ちかまえています。久々にやられたーって感じでした。や、根が単純なんで、ミスデレクションにはぱかすかひっかかっちゃうんです
ただですよ。私、子供が性的虐待を受ける話ってダメなんです。亜紀の場合、かなり最初の方からわかるように書かれているので、もう亜紀がかわいそうでかわいそうで。だからこそ真犯人の意外さに驚かされるし、洋一郎の真意にも瞠目するんですけどね。でもやっぱりひどいですよ。
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