No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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加納朋子らしい短編集
2007-03-17 Sat 23:12
モノレールねこ モノレールねこ
加納 朋子 (2006/11)
文藝春秋
-+C+-
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表題作はブサイクなノラのデブねこの首輪に手紙を託すといったやり方で知り合った友達と、大人になってから意外なところで再会するというお話。申し訳ないですがありきたりなお話です。でもまぁ子供の頃の夢というか思い出というか、郷愁をさそいます。
加納朋子は心にぽっと灯がともるような小品が多いのですが、『シンデレラの城』はちょっと背筋がぶるっとくるお話です。死んでしまった恋人が思い続ける、そしてまだ自分のそばにいるという男性と暮らすうちに彼女にも『それ』の気配がわかるようになるとかなんとか。ラストも怖いんですよ。気持ちはわかりますがね。
『ポトスの樹』は、とんでもないダメおやじとそれを反面教師として育った息子のお話。読んでいるとホントにどうしようもない父親なんですが、子供の頃に自分の父親に起こった悲劇を知り、そして暴漢から孫を守るといった事件に遭遇して、なんとなく父親のことを見直すのです。
やはり加納朋子らしい1冊でした
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