No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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やはり映画化不可能でした
2007-02-18 Sun 23:51
レディ・ジョーカー レディ・ジョーカー
渡哲也 (2005/06/21)
日活

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高村薫の大ベストセラー『レディ・ジョーカー』を日活が創業50周年に満を持して製作しました
原作がものすごく思い入れのある作品だったので、キャストを見て公開時に劇場に行かなかった作品です。今回CSではじめてみました
あのボリュームを2時間にまとめたのは立派です。評価する点はそこだけで、立派ではありますがハッキリ言ってなんとも中身の薄い内容になっています。高村作品のあのネガティブなパワーが全然伝わってきません。昔原作を読んだ友人が、世の中の暗部というかラストの理不尽さにあてられて、かなりダメージを受けてましたが、多分この映画ではそんなことはないでしょう。というのも、キャラクターの描写が中途半端で、5人の動機も、城山社長の煩悶もまるでわかりません。日の出側か、レディ・ジョーカー側か、はたまた合田雄一郎側かどれかに視点を絞った方が良かったのではないでしょうか?半田の合田への執着もまるでわかんないしなぁ。
そして義兄はまるで出てこないので、当然あの腐女子たちを瞠目させたクリスマス云々もありません。そりゃそうか。義兄まで出したら本当に収拾つかなくなるし。義兄はともかく根来さんが省略されていたのは残念です。久々に読み返したくなりました。この間『照柿』が大幅改訂されて文庫になりましたが、『レディ・ジョーカー』もどんな風になるか、ちょっと楽しみです
しかし、吉川晃司の半田はカッコよすぎでした。
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