No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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あなたしか見えない(笑)
2007-02-01 Thu 22:46
美丘 美丘
石田 衣良 (2006/11/01)
角川書店

-+C+-

難病モノです。
美しい丘と書いて『ミオカ』それが彼女の名前
ですが、それほど美人ではなく、性格も問題ありで、どうみても『嵐が丘』。
本好きでどちらかというと物静かな太一は、最初美人の同級生とつきあっていましたが、自由奔放な美丘にどんどん惹かれていきます。修羅場の末、美丘とつきあいだしたまではいいのですが、彼女はいつ発症するかわからない不治の病を抱えていました。そしてふたりの願いも虚しく美丘は発症し、病状は急速に悪化していくのです

石田さんらしい青臭さ、ハッキリ言って設定もありきたり、展開もどこかで読んだことがあるみたいな1編です。最初のモノローグで彼女がもう死んでしまっていることはわかりますが、それを前提にした話の進みがありきたりなんではなくて、
いつ発症するかわからない→今を精一杯生きる→少し規格から外れる→そこに惹かれる
といった図式がありきたりなんですよね。
悪かないんだけどなぁ...と思って読み進めてたのですが、ラストが倫理的に受け付けませんでした
美丘の病気は脳がスポンジのようになってしまい記憶がなくなっていき、四肢が動かなくなる病気です。大好きな太一のこともいつかわからなくなってしまいます。そうなる前に<ネタバレ>死なせてくれと太一に頼むんです。で、太一はそれを実行するんですよ。信じらんねー。美丘が死んだ後も抜け殻のように大学に通っているということですので、どうやら<ネタバレ>自首してないようです。しろよ、自首。女も、好きな男を犯罪者にするってのはどうなんでしょうか?いくらなんでも頼まないと思うんですけど
こうゆうところがロマンチシズム全開と、私があげつらう点なんですよ、しかも今回は間違った方向で、ひとりよがりに。もうちょっと現実的になりなさいって。
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