No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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まったくわからないんですが
2012-06-28 Thu 18:05
一人法師一人法師
(2011/10)
なつむら そうじ

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今はなき”週刊ブックレビュー”で紹介されていたので、読んでみました。
すみません、まったくわからないんですよこれが。
僧衣のお坊さんが諸国を旅して、旅の途中でいろいろなひとたちと巡り合います。
衰弱死した兄妹だったり、子供が生まれて喜ぶ男だったり、いいこともにも悪いことにも立ち会います。
そこから何かを拾えたらよかったんですが、すみません、私この世界がさっぱりわかりませんでした。
まだまだ私には早かったんだと思います。
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ススキノ探偵、ふんばる
2012-06-25 Mon 18:03
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)
(1996/01/01)
東 直己

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映画『探偵はバーにいる』の原作です。ハードボイルドは敬遠してきたんですが、映画が面白かったので読んでみました。
先に映画を見てしまったので、もうキャストはアレで固定されてしまってます。おかげで読みやすかったです。
うまい具合に脚本が書かれているなと思いました。とっても映画的。
いえ、小説がつまらないんではなく(面白かったし)、あ映像の力ってのはすごいなぁと思ったわけです。
あ、私の想像力が貧困なのか。
ススキノ探偵、これからも応援します。助手のタカダくんもね。
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専業主婦ってひまなのねー
2012-06-22 Fri 18:01
だれかの木琴だれかの木琴
(2011/12/09)
井上 荒野

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ごく普通の主婦が、ものすごくふつうにストーカー化していくお話で、読後がものすごく悪いです。
担当してくれた若い美容師がよこした営業メールがきっかけなんですが、頻繁に美容院に通ったり、自宅をつきとめてさくらんぼを置いて行ったり、あげくその美容師の恋人の勤務先に行ったり、普通の人の狂気って、気持ち悪いもんですね。
本人も言ってるように、それほど魅力的な男ってわけじゃないんですよ。じゃあなんで?っていうその理由がまた肩透かしです。ものすごくわかりにくい、迷惑な愛情表現ってあるんですね。
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失われた日本の美
2012-06-20 Wed 17:59
野いばら野いばら
(2011/12/02)
梶村 啓二

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現代のイギリスで、見ず知らずの老婆に託された日記には、生麦事件の頃の日本に派遣されたイギリス軍人と、美しい日本女性ユキの物語がつづられていました
もうこんな女性いないですよ、現代にって感じの武家の息女と、国に妻を残してきたイギリス紳士じゃ、物語が転がらないわけがないですよね。礼儀正しい二人がまたじれったくて、まあでもそこが美点なんだよなと思いながら、乙女にかえって読んでました。
ユキの任務が結局なんだったのか、疑問も残りますが、これはもう文章や美しいたたずまいを堪能してください。
ラストの余韻も見事です。
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大人にこそ読んでもらいたい絵本
2012-06-15 Fri 17:55
明日もいっしょにおきようね─捨て猫、でかおのはなし明日もいっしょにおきようね─捨て猫、でかおのはなし
(2012/04/21)
穴澤賢

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『週刊ブックレビュー』にかわり最近見始めた『すずらん本屋堂』で紹介されていました。
実際にあったお話で、保健所で処分されるのを待つネコと、ノリコさんのお話です。
以前菊池先生の『ニャンコ戦争へ』というのを読んだ時は、滂沱の涙だったので、本当にドキドキしながら読みました。
ハッピーエンドで本当によかったです。しかもこれ実話がベースだっていうんですから、驚きです。
でもこれはたまたまで、毎日たくさんの動物が処分されているんです。捨てられた猫や犬がどうなるか、大人にこそ読んでもらいたい本ですね。
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百鬼千里を駆ける
2012-06-15 Fri 17:52
定本 百鬼夜行 陽定本 百鬼夜行 陽
(2012/03)
京極 夏彦

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一時期よく発表していた、京極堂シリーズの補遺的な短編が新たに刊行されました。
残念ながらあんまり覚えてなくって、検索してからでないと思い当たらない人たちばかりでした。
宮部みゆきの『おまえさん』もこんな短編がはさんでありました。
こうゆう趣向結構好きなのに、覚えてなくて申し訳ない。
次の長編の予告みたいなのもありました。楽しみです。
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怪物よりもおそろしいもの
2012-06-08 Fri 17:50
怪物はささやく怪物はささやく
(2011/11/07)
パトリック ネス

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主人公のコナーは、両親が離婚、二人暮らしの母親は癌の末期、そのせいでで同級生から執拗ないじめを受け、気の合わない祖母と一時的に暮らす日々。そんなコナーのもとに、ある夜イチイの木でできた怪物が現れます。
絵が暗いし黒いんですけど、キレイなんですよね。
そしてコナーが一途です。せいいっぱいつっぱってるのが哀れです
今だってものすごく辛いのに、さらに辛いことがコナーを待ち受けているのです。
物語が終わった時に、コナーはまたひとつ成長するんでしょうね。今年の読書感想文指定図書になったの、わかる気がします。
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わすれたいのは
2012-06-06 Wed 22:31
こいわすれこいわすれ
(2011/09/28)
畠中 恵

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お気楽ものが麻之助が父親になるってんで、もう生まれる前から親ばかぶりを発揮しています。微笑ましいです。
だからこそ、そのあとにおこる悲劇に胸が苦しくなります。
表題はてっきりお由有を忘れられない麻之助のことなのかと思いましたが、全然違いました。
これもきっと今後の展開に必要な要素だったんでしょうけど、それにしたってかわいそうです。
今回は人の心の暗黒面が描かれた、ちょっと珍しい巻でした

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