No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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地味ながら続いているシリーズ
2011-08-25 Thu 17:07
豆腐小僧その他 (角川文庫)豆腐小僧その他 (角川文庫)
(2011/04/23)
京極 夏彦
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本当にムダだなぁと思った3D映画にあわせて刊行したと思うんですが、小説と狂言の豆腐小僧です。
小説はいつものように人間たちのドタバタを小僧がつるりと解決しちゃう中編です。
この間読んだ『おやすみ』と、あまり変わり映えしないオチでした。きっとこれからも地味に続いていくんだろうなぁ
落語の『死神』は、小朝さんが演じたようなんですが、あぁ、小朝がやりそうだなぁという噺になってました。小説よりこっちのほうが面白かったです。
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30年前から続く超佳作シリーズ
2011-08-22 Mon 16:21
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)
(2002/04)
神林 長平
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旦那様が高校生のころからずっと読んでいるシリーズなんですが、なんとまだ3冊しか出てないんですよ!30年で3冊ですよ!!どれだけ佳作なんだか。てか、なんだってまたそんなシリーズ愛読してんだか!
友人も同じ穴のムジナで、戦闘機の設定資料DVDとやらを貸してくれまして、なんかしんないけど一緒に観て、じゃちょっと読んでみようかなと思って手を出しました。
正体不明の異生体・ジャムと戦う最前線のフェアリィ軍の物語です。
聞いてたとおり、敵の正体についてまったくわかってなくて、あまりにも戦い甲斐がない戦争です。
主人公の零は暗くて非人間的で厭世的で戦闘機”雪風”だけがすべての戦士なんですが、なんかあまりにもステレオタイプでつまんなかったんです。
ところが『インディアン・サマー』あたりから俄然面白くなり、なんとなく分かり合えそうなトムが死んで、零が本当にかわいそうになりました。『スーパーフェニックス』はジャムがとっても気持ち悪かったです。
今だったらそれほど目新しくない設定ですが、30年前にこれはちょっと衝撃だったんじゃないでしょうか?
パツン!とブチ切れた終わり方だったんで、続きが気になります。
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無限に広がる西崎ワールド
2011-08-16 Tue 17:11
EMOTION the Best 宇宙戦艦ヤマト 劇場版 [DVD]EMOTION the Best 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち [DVD]EMOTION the Best さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち [DVD]
EMOTION the Best ヤマトよ永遠に [DVD]EMOTION the Best 宇宙戦艦ヤマト 完結編 [DVD]

夏休みマンガ祭りじゃありませんが、夏休みに宇宙戦艦ヤマトマラソンをやってみました。オタクな夫婦だからこそできる家庭内イベントです。
すべてにダメ出しをした『復活編』でしたが、今回通しで観てみて、昔っからひどい設定だったんだとわかりました。
サーシャにしても沖田艦長にしても、死ぬために出てきたようなもんじゃないすか。『完結編』の男の子なんて、名前すら呼んでもらってないし。なんなんですか、あのイスカンダルでは1年で大人になっちゃうって。身内の愛情に飢えてるからって、なんでいきなり古代のこと好きになっちゃうわけ?ご都合主義もいいところですよ。脳死ってなによ。銅像まで建てといて誤診だったと言い切る面の皮の厚さに怒りすら覚えます。
『さらば~』で終わらせておけばよかったんですよ。テレビ版であんな裏ワザ使ったから味しめちゃって。
ヤマトってだけでありがたがってたんだなぁと、ファンも西崎さんの暴走を助長してたんだなぁと、今更ながら反省です。
しかしデスラーもまとめてみると、なんだか大変な人生ですな。

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小さくていとしい
2011-08-09 Tue 16:17
箱庭図書館箱庭図書館
(2011/03/25)
乙一
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乙一小説再生工場?と銘打って、アマチュアさんのボツ小説をアレンジするという企画を、一冊にまとめたそうです。
私にとって乙一といえば死体と変態ですから、なんか調子狂います。なんだかいい感じのお話になってるんですもん。
『ホワイト・ステップ』なんて、ヘタレ大学院生がでてくるんですけど、まるで森見さんかと思うかのようなお話です。
『コンビニ日和!!』は伊坂さんみたいだし。『アナザー・ワールド』くらいでしょうか、乙一らしいのは。
そうか、乙一からグロを抜くと、こんな個性のない小説になるんだな。私はそれほどのファンではないので、通常の連作集として楽しめましたが、乙一テイストを求める読者には物足りないと思います。
そうはいっても見事にまとめましたね。おみごとです。
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