No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
趣味、革命支援
2011-06-30 Thu 22:41
チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]
(2009/06/12)
ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル 他

商品詳細を見る

チェゲバラと続けて読んでたら、兄にチェゲラッみたいだと、すごく笑われた思い出があります。
たまたまシネフィルでオンエアしてたので、見てみました。
まず1本目
アルゼンチンからキューバに入国するあたりから、国連で演説するまで。
デルトロがカッコいいです。みなさんゲリラですから、似たり寄ったりの見てくれで、さっぱり区別がつかないんですが、デルトロだけはわかるんですよ、カッコいいから。あのたれ目がたまりません。
惜しむらくは、私がキューバ革命についてまったく知識がないことでして、え?これがカストロ?アルゼンチンの人がなんでよそんちの革命手伝ってるの?ってなレベルですから、一緒に観てる旦那様は質問攻めにあってもう大変。
でもまぁ、せっかくなんで後編も観ますよ。

で、その後編なんですが、今度の戦場はボリビアです。ですがキューバの時に比べると明らかにやる気がなく、ゲバラが気の毒になりました。なんだってまたこんな国来たんでしょう。
やる気のない連中と山の中を歩き回って、農民からは密告され、果ては捕まって処刑されてしまうという、なんとも華のない展開でした。ゲリラだからずっと山の中だしー。
ゲバラがいまだ人気があるのは、純粋な革命者のまま処刑されたからなのですね。ある意味幸福な、というにはあまりに過酷な人生でした。
スポンサーサイト
別窓 | 映画 洋画 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
宮部みゆきのポケットの多さ
2011-06-21 Tue 22:50
ばんば憑きばんば憑き
(2011/03/01)
宮部 みゆき
-+A+-
商品詳細を見る

1本目の、なんとも奇妙な『坊主の壺』を読んだときは、ノン・シリーズの短編集かと思いましたが、おでこや政五郎が出てくる『お文の影』、『あんじゅう』の青野利一郎たちが活躍する『討債鬼』なども収録された、ファンにはうれしい1冊でした。『あんじゅう』の骸骨先生夫妻が好きだったので、またお会いできて(?)うれしいです。青野の暗い過去は意外でした。百物語シリーズで笑えるようになるまで、それはそれは大変だったことでしょう。今後のおちかとの展開に期待します。
まぁ、そうゆうニヤッとするしかけもさることながら、物語そのものも面白かったです。
折檻されて死んだ子供の影や、人殺しの道具に使われた木槌の心、勝ち続けるために妖と契約を結んだ商人などなど、やっぱり生きている人間が一番怖くて愚かだなぁという話ばかりでした。
表題作の主人公の心の動きは、宮部先生のむかーしのお話『取り残されて』にちょっと似てました。老婆の独白もさることながら、私は佐一郎の気持ちの変化のほうが怖かったですだ。
別窓 | ま行 宮部 みゆき | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
豆腐小僧ふたたび
2011-06-15 Wed 22:33
豆腐小僧双六道中おやすみ本朝妖怪盛衰録豆腐小僧双六道中おやすみ本朝妖怪盛衰録
(2011/04/01)
京極 夏彦

商品詳細を見る

世の中にムダなものは多々ありまして、『豆腐小僧』の3Dアニメ映画化なんてその最たるものだと思うのですよ。
だれがどんな思惑であれをアニメにしたんでしょう。なんだかずいぶんかわいらしくなってるし。
それと前後してか、小説も続編が出ててまたビックリ。
達磨先生がまたもうんちくたれまくり。ムダが多い小説というのはこうゆうのをいうのですねぇ。いえ、京極先生の妖怪本はほとんどがそんななんですが。
前作をすっかり忘れているのですが、同じ登場人物たちが山梨の田舎で倒幕だか信玄公の埋蔵金だかで盛り上がります。
わややな展開が、あれ?っという間に終わっちゃいました。またの機会にと〆ていますが、まさかシリーズ化されるんでしょうか?
別窓 | か行 京極夏彦 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
名探偵復活!
2011-06-13 Mon 22:38
探偵Xからの挑戦状! DVD-BOX探偵Xからの挑戦状! DVD-BOX
(2009/10/23)
バラエティ

商品詳細を見る

まさかまさかの巫弓彦です。18年前に登場したっきりの名探偵が、NHKのドラマで復活するとは!しかもキャストが山口佑一郎ですから、2度びっくりです。
内容は北村先生らしく、ダイイングメッセージと人間関係の機微を描いた佳作でした。正解率が高いのは、先生らしいフェアな謎解きだったからだと思います。米澤穂信が『なんじゃそりゃ!!』なオチだったんで、なおさらです。あれはないよなー。
別窓 | 映画 邦画 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
1話と最終話のギャップがすごい
2011-06-11 Sat 22:36
トップをねらえ! Blu-ray Box Complete Edition (初回限定生産)トップをねらえ! Blu-ray Box Complete Edition (初回限定生産)
(2012/02/24)
日高のり子、佐久間レイ 他

商品詳細を見る

旦那様が岡田斗司夫の『遺言』を読んで、急に観たくなったとレンタルしてきました。私は初見です。
トップガンとエースをねらえをくっつけたタイトルで、1話目はまんまエースをねらえ。
新たにやってきたコーチの指示で、ドジでのろまなノリコが、才色兼備のお姉さまとチームを組むことになり、みんなからやっかまれと、もうホントにバカだなぁと思いながら見てたんですが、3話目からガラリとシリアス。ラストはまるで別物に化けてました。いやはや、びっくり。
宇宙で戦っているノリコたちは、地球にいる友達や家族とは時間の進み方が違うので、戻った時には親友のキミコがお母さんになっているというエピソードがありました。ウラシマ効果っていうらしいんですが、時間に取り残されてしまうというこの設定が、私にはよかったです。あ、しくみはさっぱりわからないんですけどね。
別窓 | 映画 邦画 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
四畳半王再臨!
2011-06-07 Tue 22:31
四畳半王国見聞録四畳半王国見聞録
(2011/01/28)
森見 登美彦
-+A+-
商品詳細を見る

森見さんはやっぱり男汁たっぷりの四畳半小説がよくお似合いです。
ここのところ阿呆学生がでてこない小説ばかりでしたが、こちらは阿呆ばかりが登場する、阿呆学生の佃煮みたいな小説です。
小津や樋口師匠といった四畳半神話の面々や、図書館警察、詭弁論部に芽野や芹名も出てくるので、四畳半ファンには贅沢で懐かしい1冊になっています。
それぞれバラバラな阿呆たちのお話ですが、どこかでつながってたりするのは、森見さんならではです。
中でも大日本凡人会の面々が起こすラストの奇跡は美しいです。四畳半のくせに。(笑)

別窓 | ま行 森見 登美彦 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
| No Way Out ~出口なし~ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。