No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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カッコいい大人にならないと(汗)
2009-12-24 Thu 19:01
妖怪アパートの幽雅な日常〈5〉 (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常〈5〉 (YA!ENTERTAINMENT)
(2006/03)
香月 日輪
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2学期が始まりました。清楚で美人な青木先生と、破天荒だけど筋が通った千晶先生が赴任してきました。今回はこの先生二人をめぐるお話で、中間試験や学園祭もあってなんだか高校時代が懐かしくなりました。アパートに水行用の滝まで作ってもらった夕士は、魔導士として徐々に力をつけてきています。アパートの住人たちのおかげで人間としても、どんどん成長しています。私はこんな立派な大人になれているかなぁと、ちょっとわが身が恥ずかしくなったりもするんですけど。
新キャラクターの千晶先生と夕士のからみは、どう考えても腐女子向けな気がします。しかもすごくゆるい”やおい”くさいです。なんだかなー、もったいないなー。
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久々に読むことにしました。
2009-12-21 Mon 18:57
妖怪アパートの幽雅な日常〈4〉 (YA! ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常〈4〉 (YA! ENTERTAINMENT)
(2005/08/23)
香月 日輪
-+C+-
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高校2年生の夏休み、夕士は修行とバイトに明け暮れる、充実した夏をすごしています。その合間に、コミュニケーションが下手なバイト仲間の大学生を気にかけたり、自殺未遂の小学生を助けたり、あいかわらずいろいろ大変です。魔導士としても少しレベルアップした夏でした。
今回はあまり大きな事件は起こらないので、ちょっと物足りないです。長谷と夕士の純愛カップルぶりが、なんだか同人誌のようだなぁと思いました。いえ、嫌いじゃないんですけど。
今回もるりこさんのゴハンがおいしそうでした。料理の本が出たそうです。参考に読もうかな。
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時のすぎゆくままに
2009-12-15 Tue 18:54
ころころろころころろ
(2009/07/30)
畠中 恵
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まだ若だんなが前髪のある15歳くらいの頃の話が巻頭のお話です。あら?どうしてまたこんな昔のことを、若だんなの初恋物語だから?と思ったら、それがすべてのはじまりでした。なんと若だんなの目が見えなくなってしまいます。
それが縦糸で、横糸はというと、他の登場人物たちのおはなしです。若だんなの目の光を取り戻すために、兄やたちは東西奔走。仁吉は力の弱い妖たちに頼られて、がらにもなくふりまわされたり、佐吉は女の怨念と一時は夫婦としてすごしたりします。佐吉の話がよかったです。その昔、独りぼっちになってしまった時の話を読んでいたので、こうやって所帯を持ってかわいい恋女房と暮らしている佐吉の生活が続くのも、またありかなとも、可能性としてはあるんだよなぁ、と。
お兄さんが結婚したり、幼馴染が修行に旅立ったりと、周りは少しずつ変化のみえるしゃばけワールドですが、これはこれで安定供給なシリーズとして続いて欲しいです。
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雪平刑事が帰ってきた
2009-12-09 Wed 18:51
殺してもいい命---刑事 雪平夏見殺してもいい命---刑事 雪平夏見
(2009/10/16)
秦 建日子
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無駄に美しい、雪平刑事シリーズ第3弾です。
番宣でしか見たことないんですが、篠原涼子のイメージで読んでいます。やりやすいでしょうね、こうゆう役って。

さて、前2作を経て、少しは親子関係が改善されたフシのある雪平と娘の美央ですが、あろうことか元・ダンナが殺害され、第一発見者は雪平です。フクロウという殺し屋のメッセージが残されていて、第二、第三の犠牲者が…、といった具合ではじまります。
今回、母親としての雪平を垣間見ることができて、なんかせつなくなりましたねー。生意気だなぁと思っていた娘も案外健気で。だからこそ、真相はちょっと酷でしたね。フクロウというキャラも動機もそこそこいいんですけど、捜査が偶然と幸運の産物なのが残念です。ミステリっぽくなかったし。犯人との対峙場面もドラマっぽいしなぁ。雪平は非常に魅力的なキャラだけに、既存のドラマや映画の女刑事の型にはまりやすいのが諸刃の剣です。
次作があるのか、ないのか。気になるラストではありました。

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モノつくりの業
2009-12-06 Sun 18:56
犯罪小説家犯罪小説家
(2008/10)
雫井 脩介
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私はまったく知らなかったんですが、映画化もされて大変評判がいい『犯人に告ぐ』の作者だそうです。書店でたまたまタイトルにつられて手にとりました。
ミステリ大賞をとった新進気鋭の小説家・待井と、その受賞作を映画化しようとする映画監督・小野川がイライラとしたやり取りを繰り返します。
このままイライラと進行するのかなぁと思ったら、第三の登場人物、ルポライターの今泉が現れ目先が変わります。彼女が探偵役になり、どちらが犯人だろうかと、今泉のようにぐるぐるします。
ラストの対決はそれまでのちんたらした進行に比べると格段に面白いんですが、どうもこのメインになっている『落花の会』とやらがなんだかなーで。どんなに伝説化しようとしたって、自殺サイトなんてもんは一般にはまるでどうでもいい、一部の人間しか興味をもたないことなんですよ。それをなんだかんだと祭り上げて、特別なもののように扱っているのがしらけました。登場人物も言ってますから作者だって当然そこはわかってるんでしょうけど、それでもなんだか。
表現者のもつ業のようなもの、それもどこかで読んだことあるような…。予定調和な結末なんですけど、それでもまぁ悪くはなかったです。
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フジ的な、あまりにフジ的な
2009-12-01 Tue 18:54
アマルフィアマルフィ
(2009/04/28)
真保 裕一
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ここのところぬるい人情モノや、たるい不倫モノで私をガッカリさせていた新保くんの新作です。フジテレビ開局50周年記念映画の原作(厳密には違いますが)です。まず企画ありきで書いたそうなんで、キャスティングはそのままのイメージを使わせてもらいました。あら、黒田=織田っちってば、カッコいいじゃない。

ローマ旅行中、9歳の日本人の女の子が誘拐されます。地元警察に任せるべきだという逃げ腰な大使館側の主張を蹴って、スーパー外交官・黒田が子供を取り戻すために走る、跳ぶ、駆ける、もう大活躍変です。ホント、刑事になったほうがいいんじゃないの?ICPOとかの。
誘拐事件の裏には、もちろん重大な犯罪が隠れているのですが、いや、お見事でした。二重、三重のカモフラージュ、ちょっとできすぎな感もありますが黒田の推理、話のテンポといい、昔の新保くんですよ。
大使館職員たちがあまりにもステレオタイプなのと、犯人との対決シーンがあっけなかったのが残念です。
そして、これは私が悪いのですが、文章を読むとイメージがわき、それがどうにもフジの2時間ドラマっぽくてしょうがないんです。ホテルなんかバリバリタイアップでしょ、って。
や、でも面白かったですよ。続編もありえる終わり方だったので、続きがでたらもちろん読みます。
映画はラストが違うというんで、機会があったら観てみたいです。もちろんタダだったら。
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