No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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古谷・金田一はいかがでしょうか?
2009-03-29 Sun 16:56
三つ首塔【リマスター版】 [DVD]三つ首塔【リマスター版】 [DVD]
(2005/05/11)
古谷一行黒沢年男

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子供の頃、土曜夜10時の横溝正史シリーズが大好きで、私にとって横溝も金田一もここが出発点でした。
ただいまファミリー劇場でこのシリーズをオンエアしてて、うれしい限りです。

これは良家の令嬢が遺産相続と殺人事件に巻き込まれる話なんですが、真野響子が変わってません。30年くらい前のドラマなんですけどねー、すごいです。相手役の黒沢年男はあんなおじいちゃんになっちゃったのに。
エロあり、SMあり、お稚児さんありと、この時代の悪趣味な部分てんこ盛りで笑えました。
でも金田一なんにもしてないですよね。調査もしないし、尾行しても失敗するし。最後に”犯人はあだただ!!”とやるんですが、それだって状況証拠ですし。
子供の頃はこれでも満足だったんだよなー。
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贔屓目は大目にみて
2009-03-28 Sat 18:05
悪夢探偵 スタンダード・エディション [DVD]悪夢探偵 スタンダード・エディション [DVD]
(2007/06/22)
塚本晋也松田龍平

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まずタイトルに偽りありです。別に探偵じゃありません。
他人の夢に入り込むことができる影沼。でもそれだけです。フレディを倒せるわけでもないし、それを商売にしているわけでもありません。本人も嫌がってます。
キャリアを棒に振って所轄に配属を希望した女刑事が、事件への協力を求めてくるんですけど、これがhitomiちゃん。も、致命的なまでに下手です。何しゃべってるかわからないし。あの膝上20センチくらいのミニスカはサービスショットなわけですか?
でもってほとんどhitomiちゃんの映画ですね、これ。龍平くん目当てで見たんですけど、あんまり活躍してなくて残念です。まぁ、はっきり言って面白くなかったです。設定はそそるんですけどねー。
パート2作ったってことは、そこそこあたったんでしょうか?
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暗闇からやってくるなにか
2009-03-24 Tue 16:51
赤い月、廃駅の上に (幽BOOKS)赤い月、廃駅の上に (幽BOOKS)
(2009/02/04)
有栖川有栖
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鉄道マニアの著者がおくる、鉄道をテーマにした怪談・奇談短編集。
よくアリスシリーズにでてくる時刻表トリック、ああいうのが面倒なO型なのでまったく評価しないんですが、今回の短編集は駅や電車にまつわるホラーでした。とても面白かったです。

突如失踪した同僚、ジャングルの奥へ奥へと続く線路、異界に続く廃駅から現れる怪物。さすがテツだけあってうまいなぁ。死んだはずの男が常連のいる店に現れる、死の淵をさまよっている教え子が現れる、といった定番中の定番はやはり定番な出来なんですが、ヨーモラスな『最果ての鉄橋』、サゲがある『テツの百物語』、『黒い車掌』は電車に乗るのが怖くなりましたよ。
ノン・シリーズの短編集ですから、火村が妙に持ち上げられることもなく、アリスの脱力的推理を聞かされることもありません。有栖川作品というより、火村・有栖シリーズが嫌いなんですね、私。
別窓 | あ行 有栖川 有栖 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
キレイなものを愛でましょう
2009-03-22 Sun 23:56
私がよく買うアクセサリー作家さんが合同展示会に参加されます
とっても素敵なんですよ
お時間があったら是非どうぞ

↓↓↓

  [[[ Marche' d' belle | 美しい春 ]]] 
 ハンドメイドアクセサリー合同展示即売会
  >http://mrcd.jugem.jp/ /

|会期|
  2009/4/9 (木) ~ 4/14(火)
  4/9 (木) 17時OPEN・20時CLOSE
   ※初日のみ混雑緩和の為、予約制入場
  4/14 (火) 12時OPEN・16時CLOSE
 (上記以外…12時OPEN・20時CLOSE)

|会場|
  Gallery S.c.o.t.t (バーニーズN.Y.銀座店前)
  東京都中央区銀座7丁目7-1 幸伸ビルB1階
  >http://scottn.blog75.fc2.com/

● カード決済は出来ません。現金のみでのお支払いとなります
● 初日のご予約、DM葉書のお申し込みは、Marche’ブログへ!
  >http://mrcd.jugem.jp/
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通じ合えないもどかしさ
2009-03-18 Wed 18:47
スマイルBEST バベル スタンダード・エディション [DVD]スマイルBEST バベル スタンダード・エディション [DVD]
(2009/04/24)
ブラッド・ピットケイト・ブランシェット

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菊池凛子のアカデミーノミネートで一躍注目された本作品。食指は動いてたんですが、上映時間が長いということで、ちょっと敬遠してました。4つの物語がランダムに語られていて、テンポがいい分長さは感じませんでした。
が、いかんせん救いがない…。モロッコの遊牧民親子はおにいちゃんが射殺され、弟と父親は逮捕されるし、メキシコ人の乳母は強制送還だし。
いえ、すくわれてるんですよね。ブラピとケイトの夫婦は幼い息子の死から心がすれ違っていたけど、妻が死にかけて絆が深まるし、役所さんとこの親子も抱き合ってましたし。
低収入の人たちがひどい目に遭い、金持ちたちは幸せって図式なんですかねぇ。
映画の出来がどうこうより、菊池凛子の高校生っぷりに恐怖しました。ぶるぶる…。
しかし役所さんのマンションはすごいですね。どんだけあくどいことやればこんな超高級マンションに住めるんでしょう。
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青春のうしろ姿
2009-03-17 Tue 18:45
ブラザー・サン シスター・ムーンブラザー・サン シスター・ムーン
(2009/01/23)
恩田 陸
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高校の同級生で、一時期よく一緒にいた彩音、衛、箱崎のザキザキ・トリオ。社会人となった彼らが学生時代を振り返る、なんといいますかとりとめのない小説でした。というか、小説なのか?彩音のパートはだらだらとバイトや友達の話が続き、もったいつけて語ったのは、自分が小説家になろうと無自覚に自覚していたこと、というエピソード。ぐったりしましたね。
学生の頃バンドを組んでいて、そこそこまでいった衛、映画監督となった箱崎のパートもしかり。まだこの二人の方が面白かったです。
別に何が起こるでなく、再会するでなく、ただただ学生時代を追想しています。こんなんで売れるの恩田陸だけだよなぁ。”え?だから何?”というのが、正直な感想です。そして、こんなんで読ませるのもまた恩田陸だけなんですよね。良くも悪くも、恩田陸にしか書けない小説だと思いました
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女子版・ブレイブストーリー
2009-03-16 Mon 17:47








英雄の書 上 英雄の書 下 英雄の書 上
英雄の書 下


(2009/02/14)
宮部 みゆき
  -+B+-

どこにでもいるフツーの家族の、とってもよくできたお兄ちゃんが、突然同級生をナイフで殺傷、行方をくらましてしまいます。残された家族、特に小学5年生の友理子は深く深~く傷つきます。そして兄の凶行の裏にはとんでもないことが隠されていたのでした!!
相変わらず世界観に揺るぎがありません。さすがです。
お兄ちゃんを助けるために”印を戴く者”となり異世界に赴く。あら、これって『ブレイブ・ストーリー』だわ、と思いました。でもあっちは勇者でしたから、ホントに。ユーリはなんていうかあんまり活躍してないっていうか、知らないうちに旅が終わってて、え?もうおしまいなの?と、読んでて肩透かしでした。アッシュが『立派だった』と労いますが、えーと、どこがでしょう?ユーリ自身、旅の本当の目的を知らされてなかったという点を差し引いても、なんだかなーなキャラでした。
あ、でも続編が出そうなエピローグでしたね。今度はもうちょっとユーリの見せ場作ってあげましょうよ、宮部先生。
別窓 | ま行 宮部 みゆき | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
そうゆうふうにできている
2009-03-04 Wed 18:15
モダンタイムス 特別版 (Morning NOVELS)モダンタイムス 特別版 (Morning NOVELS)
(2008/10/15)
伊坂 幸太郎
-+A+-
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近未来の日本が舞台。妻に浮気の嫌疑をかけられた主人公が拷問されるシーンから始まります。でもって彼はSEなんですが、ある会社から依頼されたプログラムの修正をめぐって、なんだかわけのわからないイザコザに巻き込まれていくわけです。
『魔王』の世界のその後なのかな?と思ったのですが、設定は同じでもまったく別のお話でした。いえ、犬養首相とか安藤弟くんとか出てくるんですけど、大筋ではあまり関係ないかなと。人もいっぱい死ぬし、ひどいこともいっぱい起こりますが、どことなく笑える、とぼけたテイストで、作者が『ゴールデン・スランバー』の兄弟版(だったかな?)と言ってた通りだと思います。
すべての謎もなにもかも”そうゆうシステムなんだ”で全編押し通してしまってますが、そうゆうシステムなんだよなぁと納得できる筆力は、さすが伊坂幸太郎。
めっぽう強い奥さんやヒゲのお兄さんなど、キャラクターも魅力的でした。奥さんの仕事ってなんだったんだろ?
私は雑誌掲載時の挿絵がついた特別版を読みました。これが半端なく厚くて、通勤で読むにはかなり苦労しました。しかしその挿絵がまたピタリとはまり、面白さ倍増。特別版を読んだ方がいいですよ、絶対!
別窓 | あ行 伊坂 幸太郎 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
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