No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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あ~夏休み♪
2006-07-31 Mon 17:40
ぼくと未来屋の夏 ぼくと未来屋の夏
はやみね かおる (2003/10/26)
講談社

-+A+-

初・はやみね作品です。ミステリーランドなので読んでみました。
『未来を知りたくないかい?』と声をかけられたことがきっかけで知り合った、小学6年生の風太くんと『未来屋』の猫柳さんとの一夏の冒険憚です。
作者が『僕の読みたい小説を書いてしまいました』と言い切るように、子供の頃のワクワクしたものがてんこ盛りの内容です。肝試しに秘密の財宝、人魚伝説、神隠し、首なしお化け…。これぞジュブナイル!小学生の夏休みってこんなんだったよなーと。
もちろんそれだけではなく、人間の悪意や大人らしい見識みたいなのもちょこっとずつ書かれています。『神隠し』の真実(であろう)は背筋がぞくっとしましたね。

謎の建築士、中島さんをどう解釈するかで全然話は違ってくるんでしょうけど、おそらく中島さんは人魚の肉を食べさせられて不老不死になり、ずっと神櫛町に住んでいたのでしょうね。代々住んでいた中島一族というのは全員中島さんなのです。『永遠』に飽いた中島さんはあの爆発で亡くなったのでしょうか??だから猫柳さんは宝を探さなかったんでしょうかね?

全部明らかにするんでなく、ちょっとだけ不親切な手がかりを残してってのは消化不良にならないんでしょうか?(私は面白かったけど)
いきなりサン・ジェルマン伯爵を引き合いにだしても、SF知らなきゃわからんですよ。
でもぐぐってみて調べたりして彼が何者かを知ると、あぁ、だからあの時猫柳さんはあんなことを!と上記のような結論を出したりする楽しみはあるかもですね、子供にも大人にも。
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途中まで空想の友達かと思ってました
2006-07-30 Sun 20:12
ひな菊の人生 ひな菊の人生
吉本 ばなな (2006/04)
幻冬舎

+-C-+



幼い頃事故で母親亡くしたひな菊と、子供の頃よく遊んだ、でももう引越してまったく音信不通の友達・ダリヤのお話。25歳になってもその頃の思い出をとても大事に、そして大切なよすがにしている気持ちがじわっと伝わります。寂しくなると縦笛を吹いてダリヤを呼び出すってとこが、自分の子供時代を思い出しました。ずっと会ってなくてもつながっていたふたりなので、ひな菊はダリヤの最期を夢で体感するのです。あのものすごく寂しい別荘の夢で。
いつもどおりっていえばいつもどおりな話なんですが、なんと『私には珍しい本』と著者は言っているのです。それはイラストレータの奈良美智氏の絵が負うところがとても大きいからだと思われます。共著ってなってますし、実際この絵がなかったら…とも。ただ私が読んだのは文庫版で、きっと初出の、文と絵が別れた本当の意味での本来の作品だったら、もっと評価が上がっていたかも。
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人生、鯖々いきたいもんです
2006-07-29 Sat 21:45
月の砂漠をさばさばと 月の砂漠をさばさばと
おーなり 由子、北村 薫 他 (1999/08)
新潮社

+-B-+

再読です。
『ひとがた流し』でさきちゃんを発見して読みたくなったので。
小学生のさきちゃんとお母さんのお話。ネコが飼いたくて、でも飼えなくて泣いてるさきちゃんや、さばの味噌煮の替え歌を『大きくなってもおぼえているかしら』と思いながら歌っているお母さん。
初読の時はなんだか寂しい読後でしたが、これから10年後にどうなっているかを知って読むと、大丈夫だよさきちゃん、というちょっと温かい気持ちになりました。
 
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女3人よれば、心強い
2006-07-28 Fri 15:42
ひとがた流し ひとがた流し
北村 薫 (2006/07)
朝日新聞社

+-B-+

40歳を過ぎた女友達3人の友情物語?とは違うな、もっと深い話でした。『私』シリーズの3人の大人版かな?
キャスターを務める千波、写真家の夫を支える美々、作家の牧子の3人に、美々の娘の令、夫の類、牧子の娘さきと、各章ごとに語り手が変わります。その時に必ず何かを渡すのです、バトンみたいに次の語り手に。おみやげだったり、ビデオだったり。その時に『あぁ、この人の話がおわってしまった…』と残念に思いました。このへん、うまいなぁ。

でもこの物語の主人公はトムおばさんこと千波で、最初からは考えられない勢いで病が進行します。彼女のために何かをしてあげようとする恋人や友人達、彼女から何かを受け取る娘達。最期まで書かないで~!と思ってたのにぃぃ。イチョーヤ君が出現してから駆け足気味だったのがちょっと残念。

蛇足ですが、牧子とさきの親子は、『月の砂漠をさばさばと』のさきちゃんだと途中で気がつきました。過去帳ひっくり返したら『このまま素直に育ってくれたらいいなぁ』という間抜けな感想でした、過去の私ったら。でも思ったとおりに育ってくれててうれしいです。
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2006-07-23 Sun 23:19
キリコの風景 キリコの風景
杉本哲太
小林聡美 (1999/01/22)
日活



別れた奥さんを探しに函館にやってきた男
なりゆきで彼につきあわされたものの、次第に彼に好意を持つタクシー運転手と不動産屋

村石は詐欺で刑務所に収監されている間、ものすごい観察眼を養い
郵便ポストを見るだけでそこに住む人の問題を言い当ててしまいます
足取りだけで窃盗犯を言い当てます
超能力っぽいですけど、本人いわく千里眼の方が近いんですね

運転手役の勝村さんがいう『なんかひきこまれるんだよなぁ』というセリフそのまま、私もついついひきこまれて見てしまいました
このなんとも不思議な男を杉本哲太が好演してます
難をいうなら独白部分のセリフが聞き取りにくい点ですか

村石にひきこまれちゃったもんだから、男3人でいるとすっかり浮世離れした雰囲気なんですけど
元・妻の小林聡美がしっかり現実に引き戻してくれます

大きな事件がおきるわけでもなく、ストーリーはなんちゅうことはないんですが
地味なりに最後まで見てしまう、なにやら不思議な映画でした
私の愛する函館が舞台で、景色や建物とかが物語にとても効果的に使われていました
それが理由かも(笑)
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次はバンクーバーですよ~!
2006-07-22 Sat 12:10
夢はトリノをかけめぐる 夢はトリノをかけめぐる
東野 圭吾 (2006/05/20)
光文社

+-B-+

ウィンタースポーツ好きの著者が、日本ではいまひとつ人気のない冬季五輪種目(特にスキージャンプ)について熱い思いを語ったエッセイと、トリノ五輪観戦記。
カーリング、フィギュア、バイアスロン、ジャンプと、一日往復400キロかけて、これでもかと連日観戦してます
『冬の魔法』で人間になった飼い猫の夢吉を相手に語る、語る。

同じ冬季五輪好きとしては、とても楽しく、同時に危機感をもって読みました。
どうして人気がないんだろ?
『キムタクがアイスホッケーのドラマをやったら人気がでた』
というくだりがありましたが、あれも本当に一瞬でしたから

東野さんの言う通り、次のバンクーバーが本当に分岐点かもしれないです
フィギュア以外そっぽ向かれてたらどうしよう~
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さて、終末は誰と過ごそう
2006-07-21 Fri 12:01
終末のフール 終末のフール
伊坂 幸太郎 (2006/03)
集英社

+-A-+

小惑星が衝突して人類は滅亡します、という発表から5年。仙台を舞台に、残り3年となった人類の終末を描く連作集。
娘と和解する頑固親父、子供を産もうかどうか悩む夫、妹の仇を取ろうとする兄弟、終末に向けて皆さんいろいろです。
伊坂調なんですけど、やっぱりそこはテーマが終末ですから。
暴動が起ったり、自殺や殺人や略奪が横行したりといった世界は、私にはちょっと重いです。
櫓を作ってそこから街が洪水に沈む様を見るという渡部さんのお父さんとか、小惑星の衝突を申し訳ないけど喜んでいる天文オタクとか、一緒に最後を迎えるために恋人を見つけようと決心するお嬢さんとか。
基本はそこで一生懸命(または淡々と)生きている人たちの物語で、ほっこりしたものが残るんですけどね、やっぱ終末なんですよ。読後が苦いです。

『鋼鉄のウール』に登場するボクサーは、世界の終わりにも練習を続けてゆるぎないです。こんな人が傍にいたらすごく落ち着くか、イラつくかどちらかでしょうね。私はどっちかな?と思いました。

ヒルズタウンというマンションの住民達が主人公なので、各話ちょっとずついろんな人がリンクしますが、いつものようにラストにすべてが収束していくことはありません。まぁ、それでもそこを確認したくてすぐ再読してしまいました。

蛇足ですがこれを読んでいて、新井素子の『ひとめあなたに...』を思い出しました。あれも小惑星で人類が滅亡する話だったんですが、その中で荒井由美の『チャイニーズ・スープ』をタイトルにした一篇があったんですよ。あれは怖かったなぁ...。
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こぼれ落ちる砂のごとし
2006-07-20 Thu 12:11
ももこタイムス ももこタイムス
さくら ももこ (2005/09)
集英社

*-C-*

『月刊MOE』に連載された楽しいこと、好きなことについてのエッセイ集で、電車に乗ってる合間にちょこっと読める軽い読み物。相変わらず独特の言い回しが絶妙で、とても楽しく読めました。
でも何の話がおもしろかった?と言われるとあんまりおぼえてません。読んでるそばから忘れていったような気が…。あ、ガイコツに似ている村上くんをメインにした納涼会の話かな。
いえ、おもしろかったってのは残るんですよ!バリにも行きたいなと思ったし。
でも、バリで何したいって思ったの?って聞かれたら、思い出せない...。
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アダム・サンドラー2本立て!
2006-07-19 Wed 23:00
CSで立て続けにやってたんで、ついつい通しで観ちゃいました

ウェディング・シンガー ウェディング・シンガー
1998 アメリカ


まず1本目
80年代が舞台で、BGMが何もかもみな懐かしいんです
オープニングからしてデッド・オア・アライブですよ~
ボウイ様がシリアスムーンライト・ツアーをしている頃ですから、私が高校生くらいの頃の設定です
一番脳みそが活性化していた頃ですね
半分以上の曲、歌えます(発音はおいておいて)

花嫁にドタキャンされたウェディング・シンガーと
式場のウェイトレスのラブコメです

ドリュー・バリモアのむちむちしたウェイトレス姿がキュートなのはもちろん
アダム・サンドラーですらキュートに見えるのが不思議(や、不思議なのは私か)
更にエンディングもキュートなんです
何度も観てるのに、また今回もラストでホロッとしてしまいました
歳のせいで涙もろくなってるのか、私?

そして実名で出演のビリー・アイドル
20年間このスタイルを貫き続ける姿勢は立派です
カッコいいなぁ



パンチドランク・ラブ DTSエディション パンチドランク・ラブ
2002 アメリカ


続く2本目
あらすじだけ見て軽いラブコメかと思いきや、大間違い
キレたら手のつけられない男と、彼に一目惚れした女性
彼女のおかげで彼は少しずつ変わっていき、ラストはハッピーエンド

カンヌで監督賞取った、とても評価の高い作品らしいんですが
すみません...かったるかったです
『ウェディング~』のアダム・サンドラーを観た直後だからでしょうが
そうゆうノリを想像していたので、軽く重たい(?)、そして起伏がないちょっと不親切な内容に、
正直終わった時はホッとしました
さー、寝よ寝よ、みたいな

包容力のある女性を演じるエミリー・ワトソンがおばあちゃんみたいなの
や、雰囲気はあるんですよ、しぐさもかわいいし。
でもシワが...。
この二人あんまり歳かわらないんですけど。
やっぱり30過ぎたら痩せちゃいかんのですよ、老けて見えるから。

フィリップ・シーモア・ホフマンの小悪党ぶりがとてもよかった
M:i:Ⅲでも気持ち悪い敵役が、トム様より印象的でした
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入れ物だけが替わっているの?
2006-07-19 Wed 16:10
みずうみ みずうみ
よしもと ばなな (2005/12)
フォイル

*-C-*
お得意の癒しと再生の物語
この使い古されたフレーズ使ってる自分もどうよって思うんですけど、でもこれが一番はまるんですもの。
私生児ということで、なんとはなしに周囲から差別をされてきたちひろさんと、子供の頃に宗教団体に誘拐されて洗脳されてといった重い過去を持つ中島くん。
このあぶなっかしい二人が、あぶなっかしいながらも二人で手をつないですすんで行こうねという話。

いつもと似たような内容で、いつもと同じふわふわしたラストです。
中島くんのスーパーナチュラルな友達が出てきたりすると、『あぁ、またいつものか...』と思ってしまいます。今までの本、タイトルと内容をシャッフルしても、私きっと気がつかないな。初期の頃は別にして。
それなのに、なんだってついつい手にとってしまうんだろう?と思うんですが、それはたまにとてもツボに入る本があるからです。

そして恥ずかしいことに、
(いろんな意味で)弱っている時に読むと、とことん共鳴してしまうんです。ココロのバロメータなんですよ(笑)
今、弱ってるんで絶対まずいぞと思いながら読み始めたんですが、杞憂に終わりました。
弱ってないのか?弱ってると思ったんだけど。

この著者の特徴と言うか、どこに着陸するかわからない文章は、それを楽しめる時もあれば鬱陶しく感じる時もあります。今回は後者。
だからかな
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1巻の頃が懐かしい
2006-07-19 Wed 00:50
ハチミツとクローバー 9 (9) ハチミツとクローバー 9 (9)
羽海野 チカ (2006/07/14)
集英社


今までで一番せつない巻でした。
はぐちゃんの事故と森田兄弟(特に兄)の過去がメイン
森田兄(または達夫さん)の言う『持ってるヤツ』と『持ってないヤツ』ってのは心にずっしり響きました。

そして海の話
免許をとった竹本君のクルマで海に行こうと言うのですが
みんなで行くことは最後までなかったと
僕らの写真は一枚もないと

もうそれだけで
なんだか先行きが見えてきそうで
お話がそろそろ終焉に向かっているのがわかります
ウミノさんは彼らをどこにおろそうとしているのか
想像するだけで、胸がきゅぅぅぅぅぅぅ~っとしてきます
終わってほしいような、ほしくないような
久々にそんなマンガです
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子供に質問されたくない小説
2006-07-18 Tue 14:56
神様ゲーム 神様ゲーム
麻耶 雄嵩 (2005/07/07)
講談社

+-A-+

発表直後から物議をかもしている『神様ゲーム』をやっと読了。
『子供に読ませたくない』と皆さん言ってますが、私はちょっと違って『子供から質問されたくない』小説でした。

転校生の鈴木くんは自称神様で、その彼の言動に芳雄は振り回されるんです。
で、その頃起っていた猫殺しの犯人も鈴木くんはあっさり教えてくれます、神様はなんでも知っているの。
探偵団とか、友情の誓いだとか、ちょっと気になる女の子とか、子供らしいんですよ途中までは。
親友の英雄君が殺されてからはもうなんというか、ひどいです。
や、ひどい小説なんて他にもいっぱいありますが、主人公が少年で、殺されるのも少年で、死体を見つけるのも子供達、犯人も子供というのがひどい。
更に共犯者と動機、天誅の場面なんかもう。
ラストのどんでんがまたひどい。芳雄、かわいそうだよ...。

神様は犯人だけを教えてくれて謎解きはしないので、芳雄が自分で推理をするんですけど、それもちゃんとしたロジックになってるし、むしろまっとうなミステリ(神様つきですけど)なんですけどね。

ミステリランドの主旨を考えると、これを上梓するのは間違ってるんじゃ?とも思えるダークな内容。
総ルビだし、文字間広いし、装丁も凝ってるし。体裁は子供向けなのに内容と値段は大人向け。やっぱ大人がターゲットになっていて、書いてる方も大人の読者を当てこんで書いてるとしか思えないんですよ。

純然たるジュブナイルとは、ルパンでホームズで20面相なんだってば!
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今更ダ・ヴィンチ
2006-07-15 Sat 15:12
vinch


5月の公開をずっと待ち望んでいた『ダ・ヴィンチ・コード』
一番のミソともいえる謎ですが、例の盗作疑惑のニュースで、私聞いちゃったんですよね
それまで、すべての情報をシャットアウトしてたのにー!!
それでか一気に見る気が半減
2ヶ月経って、やっと観ました

感想ですか?
あの、えーっと...フツーの映画でした
ちょっとした手がかりから、あそこに行け、どこそこに行けって
『ナショナル・トレジャー』のネガ版みたいでしたよ
特に真新しくもないというか、あんなに騒ぐほどのことでもなかったんでは?
マスコミの煽りがうまいというか、戦略勝ちというか

原作を読んでいた友人が言うには『すごくはしょってある』そうで
貸し金庫に行く時点で上巻が終わるんだそうです
そりゃあのボリュームを2時間半にまとめるにはねぇ...

ジャン・レノがいてもいなくてもいいような役まわりでして、作者は彼をイメージしてこの刑事を書いたそうなんですけど、原作ではもっと活躍してるんでしょうかね?
トム・ハンクスの額が進行してて、ちょっとビックリです

一番よかったのはサー・イアン
ああゆう身体にハンデのある役は最高にうまいです
彼の秘書をやってた人の名前が思い出せません
えーと、どっかで見たことあるのになー、悔しい!

とりあえず映画観たから、原作解禁です
あぁ、ちゃんと読まないと

しかし、休憩15分でM:i:Ⅲ ⇒ ダ・ヴィンチはキツかった
1本目の余韻に浸るヒマもなかったですから
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イーサン・ハントにロマンスはいらない
2006-07-15 Sat 13:06
M:i:Ⅲ


さて、3作目ですが
テンポも速く、
囚われた仲間の奪還
悪役の誘拐
高層ビルへの侵入
と、ミッション自体はとてもおもしろく、楽しめました

でも印象に残っているのは
走る姿がとてもカッコ悪いトム様
隙っ歯が気持ち悪いL・フィッシュバーンのアップ

や、おもしろかったんですよ
純然たる娯楽作
でももう一回お金出して観る気はありません

テレビ版の『スパイ大作戦』をこよなく愛しているのですが
これとあれは別物と考えなくてはですよね
でもなぁ...。
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砂漠のオアシス
2006-07-01 Sat 22:31
砂漠 砂漠
伊坂 幸太郎 (2005/12/10)
実業之日本社

*-SA-*

仙台の大学を舞台にした青春小説です(笑)。北村、西島、南、東堂と鳥井のちょっと変わった5人の大学生が関わった事件(もしくは出来事)を、春夏秋冬に語ります。
これ自体が大きな仕掛けでして、1年間の話ではなく、1年の春、2年の夏といった具合だったんですよ。やーらーれーたー!たいしたことない叙述トリックですが、こちらとしてはまだまだ彼らの学生生活が続くものだと思っていたので、いきなり卒業しちゃって『おいおい、ちょっと待て』という感じでした。それを踏まえて読み返すとまた違った景色が見えてくるので、これが不思議。伏線の妙です。
ボーリングでホスト礼一にカモにされそうになったり、空き巣を張り込んでて鳥井が轢かれたり、感じの悪い学者をへこましたり。
ラス前は今までに起きた事件の解決と、西嶋と東堂の恋ゆくえです。この小説の牽引者は西嶋で、最初は暑苦しいのに、いつのまにか彼の演説や屁理屈を楽しみにしてしまってました。不思議で魅力的キャラでした。
タイトルの『砂漠』は、学生は学校に守られているけれど、一歩外に出ればそこは社会という砂漠である、だそうです。北村君の彼女の鳩麦さんが言ってたように、学生ってのはヒマでこんなバカバカしいことを楽しめていいなぁ、と思ったり思わなかったりです。

ついでに今回のリンク人物は西嶋が高校の時に会った『変な家裁の調査官』
これは絶対『チルドレン』の陣内です!
って言い切ってたんですが、『武藤』だと言う意見も。
どっちなんすかねぇ
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