No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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やさしくってすこしばか
2009-02-21 Sat 17:56
のぼうの城のぼうの城
(2007/11/28)
和田 竜
-+B+-
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去年あたりからとても評判がいいので読んでみました。なんとこれがデビュー作。
戦国時代、豊臣秀吉の小田原征伐の時、北条勢だった成田氏と豊臣方の石田三成の戦いを描いています。圧倒的な数を誇る石田軍を前に、弱小の成田家がどう戦うか?
はじめはもたもたしてたんですが、いざ開戦となってからは面白かったですね。この少ない兵でどうやって敵を退けるのか!と。黒い魔人やら自称・毘沙門天の生まれ変わりやら、成田家には大将が粒ぞろいです。無勢が多勢を打ち破るところは爽快でした。戦国モノはタダでさえ面白いですからねー。
で、勝機のカギを握るのぼう様ですが、私にはあんまり魅力的に映らなかったんですよね。あまりにも動かないから。百姓や兵士たちが心酔するすると作者がことさら持ち上げようとするから、かえってしらけちゃいました。
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蹴りたい作者
2008-08-06 Wed 18:43
蹴りたい背中蹴りたい背中
(2003/08/26)
綿矢 りさ
-+C+-
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『メッタ斬り』シリーズで絶賛していたのを覚えていまして、たまたま目についたので読んでみました。
高校生になったばかりのハツは人付き合いが苦手で、いつの間にかクラスで孤立してしまいました。同じく余りモノのにな川はアイドルオタクで、彼が好きなアイドルに会ったことがあると話したハツは、それからなんとなくにな川と話をするようになります。
えーと、なんていうんでしょう、どこがいいのかさっぱりわかりませんでした。これは私が歳をとったということでしょうか。
自分より低くみなしているにな川が、そんなことまったく我関せずでアイドルのオリちゃんを追っかけているのがむかつくんですよ、ハツは。孤高を気取っているつもりで、周りのことが気になってしょうがないハツがものすごくミジメで、ある意味にな川より気持ち悪かったです。
でも確かに高校生ってこうゆうこと考えてたっけなぁと、昔を思い出しました。そうゆう思い出したくない昔の自分を思い出すから、この小説がいやなのかもしれません。
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