No Way Out ~出口なし~   偏愛に満ちた小説と映画の備忘録です
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2時間ドラマでいけるのでは?
2012-08-20 Mon 19:02
マスカレード・ホテルマスカレード・ホテル
(2011/09/09)
東野 圭吾

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連続殺人が3件続けて起こり、次の場所は一流ホテルで殺人が起こる!というわけで、警察が潜入捜査にやってきます。
ホテルマンの尚美と刑事の新田がいがみ合いながらも徐々にお互いを認めてゆくという展開は、想像できました。でないと男女で出してる意味ないし。
ホテルにやってくるいろいろなワケアリ客、このままホテルあるあるで終わるのかと思いきや、そこに事件の鍵が隠されていました。
でもふつうこんなに面倒なこと考えないでしょ、いくらなんでも。まったく現実的じゃない方法をとる犯人でしたが、まぁ小説ですし。
2時間ドラマでいけると思いますよ、きっと。木曜9時枠でいかがでしょうか?
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過去からの手紙
2012-08-10 Fri 18:57
ナミヤ雑貨店の奇蹟ナミヤ雑貨店の奇蹟
(2012/03/28)
東野 圭吾

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コソ泥3人が一時しのぎに選んだ廃屋は、過去とつながった不思議な雑貨屋でした。
過去と現在が手紙で結ばれるってのは、映画『イルマーレ』みたいだなーと思いました。観てないけど。
相談者は幻のモスクワ五輪を目指すアスリートだったり、不遇なアマチュアミュージシャンだったり、いろいろです。
とある養護施設が密接な関係を持っているんですが、なぜそこの関係者だけが?という問の答えが、この不思議な現象の原因でもありました。や、そんなこじつけいらないし。そもそもナミヤのじいさん、なんで知ってるのよ。うまく説明できないってなら、それはそのままにしておけばいいじゃないですか。東野さんはこうゆう不思議な話をたまーに書きますが、なぜそれが?を説明しようとして、ものすごく陳腐になってしまうので、不思議は不思議でこうさらっと、流してしまえばいいのにね。SF作家じゃないんだから、無理しなくてよろし。
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小説に携わるすべての人へ花束を
2012-05-17 Thu 22:16
歪笑小説 (集英社文庫)歪笑小説 (集英社文庫)
(2012/01/20)
東野 圭吾

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登場人物がリンクする、オムニバス短編集。
編集者、小説家、小説家の妻・家族、小説に関わるいろいろな人が主人公になります
伝説の編集者・獅子取のものすごい仕事ぶり、新進気鋭の新人唐傘ザンゲは無事結婚できるのか?自称ハードボイルド作家(実はギャグ)を売り出す作戦とは?
面白かったです。東野さんは長編では当たりはずれがありますが、短編はほゞはずれナシですね。
獅子取編集長のスライディング土下座、見てみたいです~。
小説家も、編集者も、それを支える家族も、モノづくりって本当に大変ですね。
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ガリレオ先生の意外な一面
2012-01-25 Wed 20:07
真夏の方程式真夏の方程式
(2011/06/06)
東野 圭吾

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寂れた海水浴場に仕事でやってきたガリレオ先生は、たまたま泊まった宿でまた事件に遭遇します。
なんか2時間ドラマになりそうなシチュエーションですね。ホテルとタイアップとか。
事件現場を探るガリレオ先生と、東京で関係者を探る草薙・内海の刑事コンビ。
たぶん苦手なんだろうなーと思っていた小学生との交流がなかなか良かったです。私も先生に宿題手伝ってもらったら、理科とか科学が好きになったかも。
事件の真相も、なぜここまで先生が慎重に事を運んだかも、よくできてると思います。
でもね、過去の事件の当事者が、あまりにも鈍くて。あんだけのことがあったら、フツー察しませんか?なにかを。
そこがいまひとつだったかなー。
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空飛ぶキリン
2011-12-01 Thu 00:46
麒麟の翼 (特別書き下ろし)麒麟の翼 (特別書き下ろし)
(2011/03/03)
東野 圭吾

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日本橋で刺殺された男性が見つかり、その近辺で職質を受けた男性が逃げたうえにトラックにはねられてしまいます。意識不明の重体。
このまま被疑者死亡で事件解決になりそうなところ、加賀さんは聞き込みと洞察で真犯人を探すんです。従弟の松宮刑事と一緒に。
『新参者』だった加賀さんも、すっかり街になじんだみたいです。
犯人が捕まっても、犯行の動機や被害者の行動理由を解明しなければ、事件は解決したといえないという、加賀さんの言葉は深いですね。残された遺族や被疑者の家族は、なぜこんなことにと、ずっと事件を引きずってしまうからです。
被害者の行動理由がわかった時、おのずと犯人もわかります。
被害者の親子、加賀さんたち親子、親と子の関係が重要な1編でした。
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東野さんのワケアリ物件
2011-07-19 Tue 23:07
あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)
(2011/01/12)
東野 圭吾
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アッシー、メッシー、ミツグくんって、そりゃいつの話だよ!という1本目で、なんとなくこの本のワケアリっぷりがわかりました。以前倉知淳先生も言ってましたが、その時代を簡単に特定できてしまう設定は、あまりしないようにしたほうがいいですね。鮮度が落ちるの早すぎ。
あとがきで、どうしてこれが単行本に収録されなかったか、1本ずつすべてに言い訳がされています。『再生魔術の女』とか結構おもしろいと思うんですが、普段の東野さんに比べれば力不足ですね。文庫で出版されているところに、東野さんの良心を感じました。
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ウィンタースポーツに愛の手を
2011-01-10 Mon 20:30
白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)
(2010/10/05)
東野 圭吾
-+C+-
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スキー場のゲレンデに爆弾が仕掛けられた!人質はスキー場の客全員!
主人公の索道部長はいい人なんで、お客様を危険にさらすなんてと、警察へ届けることを進言しますが、会社側はイメージダウンを考えて身代金を払おうとします。
ゲレンデで行われる身代金の引渡し。このあたりの描写は、スノボもスキーもやっている東野さんらしく目に浮かぶような臨場感ですが、それだけかなぁ。
半分以上が身代金の受け渡しに費やされるので、意外な犯人、更に2段オチがあまりにも急展開です。なんか丁寧さに欠けるというか...。少ない登場人物がふんだんに役割分担してます。それがまたご都合主義な気がします。
東野さんということでハードルをあげすぎていたのでしょう、過度の期待をしたこちらが悪いのです。
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少し先の、でも確実に来る未来
2010-10-22 Fri 21:10
プラチナデータプラチナデータ
(2010/07/01)
東野 圭吾
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髪の毛1本あれば、その人の体型、似顔絵、足の指の長さまでわかっちゃうという、ものすごい技術が開発され、このDNA検索システムを導入した警察の検挙率は格段にあがります。
でもそれじゃ話が転がらないんで、なんとそのシステム開発者の一人が犯人として検索されて、驚いた神楽は逃げて自分の冤罪を晴らそうとします。
東野さんの科学を使った話は、あんまり乗り切れないんですけど(設定がウソっぽいから)、これはそれほどでもありませんでした。そのうち導入されそうですよね。(←乱暴)
さほど危険な目にもあってないので、『逃亡者』ってほどの緊迫感はありません。かといって、頭脳戦ってレベルでもないので、なんだかぼんやりした対決になってしまってました。残念だなぁ。
それより脳にパルスを送る機械だの、国家レベルの隠蔽だのって方が、実感ありました。
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東野さんとウィンタースポーツ
2010-05-08 Sat 19:11
カッコウの卵は誰のものカッコウの卵は誰のもの
(2010/01/20)
東野 圭吾
-+B+-
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元アルペンスキー選手の父親、その才能を受け継いだのか同じアルペンで有望選手に育った風美。しかし父親は、絶対に知られてはいけない秘密を抱えていました。
おぉ、赤ん坊の取換えですか!出生の秘密に、謎のブレーキ事故。ドナーを必要とする息子。まるで百恵ちゃんの赤いシリーズですね。昭和のタツノコプロもこんなんでしたが。
東野さんのウィンタースポーツに対する愛情はよく知ってますが、まさかスキー競技でくるとは。ちょっと『鳥人計画』思い出しました。
犯人の動機はわかりますが、ただ手段がなぁ。あれほど思慮深い犯人が、あんな乱暴な手段を使いますかね。一歩間違えば死んでますよ。そこがアンバランスでした。だからすべてがちぐはぐな感じで終わりました。東野圭吾とウィンタースポーツは相性が悪いんでしょうか。
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加賀が阿部ちゃんってどうよ
2010-04-27 Tue 19:08
新参者新参者
(2009/09/18)
東野 圭吾
-+SA+-
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小伝馬町で起こった殺人事件。日本橋署に赴任したばかりの加賀さんが、被害者が客として通っていた瀬戸物屋やケーキ屋など、地元のお店を地道に通って聞き込みと従来の鋭い勘で事件を解決します。おもしろかったです~。1篇1篇も独立した謎解き短編になっていて、保険の外交員の言い分が食い違っているのはなぜかとか、時計屋の主人が被害者とであった場所についてウソを言ったのはなぜかとか、事件そのものより、その人たちのちょっとした家庭の事情や心温まる秘密を加賀さんが解いていくんです。あぁ、まるで宮部みゆき。本人も捕物貼のような感じでと語ってらしたので、加賀さんは伝七親分かしら?いや、歳を考えると半七かな。
後半、翻訳家の友人の話あたりから、どんどん犯行の核心に迫っていき、最後にもうひとつオチがあります。
初出をみると、1話目の『煎餅屋の娘』から4年かかってるんですね。連作短編をまとめて、全体が1本の長編になるという、よくもまぁ、こんなに手間のかかるものを書いたもんです。東野圭吾、まるで衰えず。
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